【速報】浄土宗職員が新型コロナ感染、自宅待機
※新聞掲載前の速報記事です。
浄土宗は3日、京都宗務庁(京都市東山区)で職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路は不明。症状は軽く、宗は経過観察のため自宅待機とした。15分以上の会話の有無など、保健所の基準に従って濃厚接触者を特定したが、PCR検査を全職員が受けられるよう準備を進めている。
宗によると、感染した職員は、においや味を感じないことに気付き、自分からPCR検査を受けた。1日に検査結果が通知され、陽性が判明したという。
宗は翌2日、京都宗務庁の消毒を行い、3日に管理職ら必要最小限の職員が出勤して対応を協議。濃厚接触者も自宅待機とし、それ以外は通常通り勤務するが、7日まで窓口の受付業務を中止し、電話やメールで対応することにした。
夏季休庁期間と合わせて2週間の経過観察期間を設けるため、17日以降は通常通りに業務を行い、各種行事も予定通り開催する。全職員の検査結果次第で変更する可能性もある。
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