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【速報】譲渡期限1カ月延長 あそかビハーラ病院

※新聞掲載前の速報です。文化時報2022年4月5日号に掲載予定です。

 浄土真宗本願寺派が撤退を表明している独立型緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」(京都府城陽市)について、宗派が3月末としていた経営譲渡の期限を、4月末まで1カ月間延長したことが関係者への取材で分かった。

 宗会会派の会長・幹事長会を3月25日に開き、複数の譲渡先候補と交渉するため、時間が必要だと明かした。これまで予算措置を行ってきた「宗門総合振興計画」の推進会議を4月14日にも行い、その場で宗会議員らに進捗状況を説明するという。

 あそかビハーラ病院の譲渡に関し、宗派は「ビハーラ活動=用語解説=の継続」「土地・建物の無償貸与」などの条件を設けている。会長・幹事長会では、「ビハーラ活動の継続」に向け、「交渉に時間をかけ、良い結果となるよう進めてほしい」などの意見が上がった。

 あそかビハーラ病院からの撤退に関しては、第320回定期宗会(園城義孝議長)初日の2月25日、石上智康総長が執務方針演説の中で、病院を運営する一般財団法人本願寺ビハーラ医療福祉会(理事長・池田行信総務)に対し、3月末までに譲渡先が見つからなかった場合は閉院することなどを宗派が提案し、同法人の理事会で同意されたことなどを説明していた。

【用語解説】ビハーラ活動(浄土真宗本願寺派など)
 医療・福祉と協働し、人々の苦悩を和らげる仏教徒の活動。生老病死の苦しみや悲しみに寄り添い、全人的なケアを目指す。仏教ホスピスに代わる用語として提唱されたビハーラを基に、1987(昭和62)年に始まった。ビハーラはサンスクリット語で「僧院」「身心の安らぎ」「休息の場所」などの意味。

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