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【能登半島地震】心のケア緊急助成 継続支援募る

※文化時報2024年1月19日号の掲載記事です。

 公益財団法人浄土宗ともいき財団(東京都港区)は9日、被災者の心のケアを行う浄土宗寺院や僧侶、関係団体を対象とした緊急助成事業の受け付けを開始した。

 対象となる活動は、避難所や仮設住宅などでの継続的な心のケア。茶話会やカフェなどを開き、傾聴活動を行うことを想定している。がれき撤去や炊き出しなど短期的な活動は対象外としている。

 活動地域は、災害救助法が適用された新潟県、富山県、石川県、福井県の35市11町1村。浄土宗関係者が役員などになって中心的な役割を果たしている団体に、上限20万円を助成する。

 受付期間は4月10日まで。予算が上限に達した時点で募集を終了する。2023年度は災害時緊急活動引当資金150万円を充てる。おおむね5団体程度の申請を見込む。24年度も同引当資金からの交付を検討する。同財団ホームページ(https://tomoiki.jp/)から申請書をダウンロードし、メールで応募する。

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