【能登半島地震】ボランティアは必要な時に 龍谷大学、学生へ発信
※文化時報2024年1月19日の掲載記事です。
浄土真宗本願寺派の宗門校、龍谷大学のボランティア・NPO活動センターは10日、能登半島地震を受けて石原凌河センター長からのメッセージを発表し、被災地での活動を志す学生に向けて「まずはセンターに相談を」と呼び掛けた。
同センターは2001(平成13)年に開設し、これまでにも東日本大震災や熊本地震で活動。メッセージでは、学生が自主的に被災地で活動するとかえって迷惑になる可能性があるとした上で、今後学生ボランティアが必要となるタイミングが訪れた際に積極的に活動するよう伝えた。
また、会員制交流サイト(SNS)などの情報をうのみにせず、正しい情報を入手・発信するよう周知。同センターも災害ボランティアに関する情報を集めており、支援が決定次第、告知するという。石原センター長は「一人でも多くの龍谷大学生が被災地に関わってもらえることを切に願っている」と話している。
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