３連休の中日。 ３連休は素晴らしい。毎週３連休だったら良いと思う。今日は肉じゃがと味噌汁を作って食べた。素晴らしい。 ３連休は私を人間に戻してくれる。 休日は、世話しない毎日の沼から顔を出して息継ぎができる。 でも、体はまだ沼の中にいることが多い。 ３連休はごっそり体ごと沼から脱出できる。そこが良い。 ただ、不思議なことに、沼から出ると、今まで体を包んでいたものが無くなって、沼を少し懐かしく思い、「また浸かるか。」という意欲が湧いてくる。 結局、毎日に余裕がないことに気付
先週、星野源のオールナイトニッポンを聴いた。 「回答者」という楽曲についての解説にて、 「『ありのままでいい』って難しいでしょ。」 という話があった。 「Let It Go」は、「アナと雪の女王」の文脈の中でこそ響くのであって、 社会の中に生きる人々にとっては簡単なことでもないし、素晴らしいこととも言い難い、そんな内容だった。 私は、”主人公になれる人”を羨ましく思うことがある。 自分が周囲に認められていて、自分がイメージした舞台を視界に広げられる人は、生き生きしている。
もうすぐ誕生日を迎える。 おそらく私は誕生日に対する期待が薄い。 誕生日を祝われることよりも、祝われない「期待外れ」を危惧して、いつからか期待の予防線を張るようになったのだと思う。 刻々と３０歳が近付いている。 自分では信じられないが、今年度から他者にとっての私の位置が、「若手」と呼ばれるところから外れるようになった。 年齢を重ねているのだから当たり前のことだ。でも、自覚の無さで生活のあらゆる部分にズレが生まれてしまっている。 大人としての振る舞いがうまくできない。 どうや
夕飯を買うために退勤後に最寄りの弁当屋に寄った。 有名チェーン店なのでいつもそれなりに混んでいる。 今日はいつもと比べるとそこまで混んでいなかった。 のり弁を注文すると、店員さんに 「お時間２０分から３０分かかりますが、よろしいでしょうか。」 と言われた。 承諾して代金を支払ってから、 「そんなにかかる・・・？」 という気持ちが押し寄せてきた。 迷惑客だけにはなりたくないが、気になるのでこっそり時間を測った。 ７分弱だった。 でも深く考えない方が得だと思う。 早く出してくれ
最近、仕事を家に持って帰らないことにした。 職場でする仕事と、家でするリラックスの区別をくっきりさせたいからだ。 結果は上々だと思う。休みに趣味に没頭する余裕ができた。 頭の片隅に仕事のホコリの溜まりがあると、それをちりとりで集めて捨てないといけないことが頭から離れない。 仕事を始めて７年、やっと理解できた。 仕事がどうしても終わらなくても、外で処理をしてから帰宅する。 どこまで続けられるか、この先の自分に託している。
