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【国分寺市議選まで30日】投票率1位に向けての選挙戦略を公開します!

どうもこんにちは、国分寺の投票率を1位にプロジェクトの鈴木です。
今日で国分寺市議選まであと30日です!いよいよ1ヶ月を切りました!

そんな今回のテーマは「投票率1位に向けての選挙戦略!
自分たちがどんなことを活動していくか、その全容がようやく固まってきました。具体的な内容についてご紹介していこうと思います。

そもそも「なぜこの人たちは国分寺の投票率1位にを目指しているの?」が気になる方は、ぜひ下記記事をご覧ください。

あと3000人行けば、国分寺は投票率1位になる

前回参議院選挙では有権者数10万人以上の自治体で、投票率全国第3位まで躍進した国分寺。1位が本当に狙える位置に来ています!(すごい!)

今回の国分寺市議選で1位になるために。鍵になるのは「国政選挙には行くけど市政選挙には行かない人」だと考えています。2021年は国政、市政選挙両方とも開催されたのですが、その投票率差はなんと約14%。有権者数にすると約15,000人ほどが国政選挙には行ったけど市政選挙には行きませんでした。

この約15,000人は全く選挙に関心がないわけではないはず。もし、そのうちの3,000人が投票に行ったとしたら、前回全国1位であり東京都の絶対的投票率王者・文京区を抜くことができます!
国政は行ったことがある人たちが、あと3,000人行けばいい。どうですか、ちょっと行ける気がしませんか?

より詳しく知りたい方は、併せて下記記事もご覧ください◎

今回の活動プラン!

あと3,000人行けば…と考えると鼻息も荒くなっちゃいますが、僕らが大事にしているのは、選挙をきっかけに一人ひとりが自分の視点で選挙や政治に関わりをもつこと。いつも通り、今回も選挙はお祭り楽しもう!の気持ちを胸にしながら、公開作戦会議や仲間での打ち合わせを経て、下記の5つを実施することになりました!

1. どんな人が出るか知りたい!候補者インタビュー

前回も実施した、このプロジェクトの看板企画のひとつ!今回もやります!
自分たちの街から選挙に出る人は、一体どんな人なんだろう?まずは会ってみたい話してみたい!そんな気持ちから今回も候補者インタビューに行こうと思っています。もちろん対象は立候補者全員。およそ30名弱になるかなと思っていますが、 国分寺中を駆け回って撮影に向かいます!

今回は質問を「市議に立候補する前は何をしていましたか?」と「市議になったらどんなことをしたいですか?」の2つに絞りました。候補者にお答えいただく様子を動画に収め、告示日後にYouTubeなどにUPしていきます!

2. 「20代が市議選に行く意義ってなんだろう?」

この文章を書いている鈴木は24歳。同世代の仲間と話す中で「市政の方が国政よりも遠く感じる」といった意見に何度か遭遇しました。僕もとても共感します。

確かに物理的な距離は市政の方が近いです。でも、子供がいるわけでもない、義務教育を受けているわけでもない、年金を受け取っているわけでもない。そんな人が多いであろう20代が地方政治にそして市議会議員選挙にどんな思いを込めて投票すればいいんだろう。ぼく自身、気になっているからこそ今回を機に考えてみたいと思っています。

現在予定しているのは、まずは立候補者への質問です。市議会議員として活動されようとしている方にまず聞いて、思考のヒントが見つかればいいなと思っています。質問への回答は各種 SNS にて発信していく予定です。

3. 実績の可視化!一般質問データベース

候補者インタビューでは立候補への想いについて聞けるかと思っています。ただ、実際投票する時に気になるのはそれだけではありません。特に現職の候補で言うと市議としてこれまでやってきたこと、実績も気になるところです。

今回は現職の市議が直近の任期4年間で、議会の中でどんなことを質問してきたのか、一人ひとりに均等に時間が割り振られてテーマも自由に決められる「一般質問」を取り上げ、その内容についてまとめてデータベースを作成しようと思っています!候補者インタビュー、市議選の意義、そして一般質問データベースをざっと見れば選挙への解像度はかなり上がり、自分に合った投票者が見えてくるのではないでしょうか。現在鋭意、作成中です!

4. 市内中に投票箱を!まちなか野菜選挙

前回とても好評だったまちなか駄菓子選挙の第2弾!
実際の投票期間と被せて、まち中に投票箱を置いて選挙感を出そう!大人も子どもも楽しめる、模擬投票をやってみよう!というこの企画。今回はテーマを「野菜」にして実施します!実は国分寺は都内でも第3位の生産緑地の割合を誇るまち。

国分寺野菜を盛り上げようとしている楽しい団体「こくベジ おべんとーく」と協力しながら、現在立候補野菜を調整中です。投票日は市議選と同じ4月23日で、投票開始は4月中旬を目指しています。市内の飲食店などに設置をお願いしていく予定です。

5. 国分寺駅前!選挙マルシェ(4/23)

前回開催した選挙マルシェと駅前屋台をアップデート!投票日(4/23)に 国分寺駅北口の駅前広場を貸し切って、投票の啓発はもちろん、キッチンカーや国分寺野菜の販売、まちなか野菜選挙の投票箱も!選挙当日をお祭りのように盛り上げていきます🏮

これから投票に行く人には同日選挙があることの最後の認知に。選挙に行った人にとっては行った仲間との出会いや体験の共有ができる場になればいいなと思っています。

投票率本当に上がるんじゃないか!?

一人ひとりの「やりたい!」を大事に企画した5つの活動。実は投票率を上げるという意味でも、いい線も入ってるんじゃないかなと思ってます!

と言うのも、今回の活動のターゲットである、国政選挙には行くけれど、市政選挙には行かない人の大きな理由が「選挙への関心がない」と「政党政策や候補者の違いがよくわからない」だと考えているからです(詳しくはこちらのnoteをご覧ください)

人の投票行動を、選挙に対して注意(認知)する>選挙に関心を持つ>誰に入れようか調べる投票するの順番だと仮定したとき、どの行動段階においても満遍なく活動を企画できています。

例えば、これまで国政には行くけど市政には行かなかった人が、飲食店でまちなか野菜選挙を見て選挙とこのプロジェクトを知り、スマホから候補者インタビューを見て選挙や候補者に興味を持ち、一般質問データベースで気になった議員のことを調べて、最後駅前選挙マルシェで存在を再認識して投票に行く。そんなことが起きるかもしれません。

最後に

このプロジェクトができてから活動する選挙は今回で4回目になります。
一人ひとりが自分の視点から選挙や政治に関心を持ち、表現し、互いに話し、そして投票に行く。少しずつですが、自分の身の回りからそんな状態ができてきています。そのこと自体が何より嬉しく思っています。

もし今回1位になったなら。より政治やまちに対して関心が増えるかもしれない。そうすることで結果的に投票率もまた上がるかもしれない。国分寺はもっと良くなるし、全国の先駆けになるかもしれない。改めてそんな未来に夢膨らませています

…とここまで書いてきましたが、選挙はまだはじまってもいません!「やばい、乗り遅れた…」と思っているそこのあなた、まだ間に合います!ぜひ一緒にこの選挙を楽しんで一緒に盛り上げていきましょう

 今回こそみんなで、国分寺の投票率を1位に!

(文責:鈴木 弘樹)

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