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【国分寺市議選まで50日】なぜ投票率1位を目指すのかと、その先にある仮説
どうもこんにちは。
国分寺の投票率を1位にプロジェクトの鈴木です。
国分寺市議会議員選挙(統一地方選挙)が行われるまでカウントダウン形式で10日ごとにnoteを更新しています。…といいながら、60日前は更新することができませんでした。すみません。
気を取り直して、今日で国分寺市議選まであと【50日】!
今回のテーマは「なぜ投票率1位を目指すのかと、その先にある仮説」で書いていこうと思います。
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「なんで投票率1位を目指すんですか?」
このプロジェクトをやっていて、よく聞かれる質問です(かつて話題になった「2位じゃだめなんですか?」と合わせて聞かれることも)
投票率を上げたいんだったら、1位じゃなくたっていいじゃないか。別に他の地域と競わなくたっていいじゃないか。競争より共創、むしろ手を取り合ってやっていこうよ!との声も遠くから聞こえてきそうな気がします。
1位じゃなきゃ、ダメなんです。
でも実は1位になることは手段で、目的ではないんです。
なぜかというと、それはこのプロジェクトの持っている仮説にあります。それは「投票率が1位のまちに住んでいたら、そのまちの人は政治に興味が出るのではないか」の仮説です。
…んんっ、どういうことと思った方もいるかもしれません。
通常こういった文脈でよく語られるのは「政治に関心が高くなると、投票率が上がるのではないか」ということだからです。だからこそ、政治に興味を持ちやすいように主権者教育などが行われていると思います。
僕自身、このことを否定するつもりは全くありません。でも同時に逆の順番もあるのではないかと考えたんです。つまり「投票率が上がることで、政治に関心が向くのではないか」ということです。」
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投票率1位になることの意味
たとえば、数学のテストでたまたまいい点を取ったとしたら、なんだか自分がちょっと数学が得意になった気がするんじゃないでしょうか。実際には得意でなかった、としてもです。
またたとえば、書店である本を見かけたとき。とくに馴染みがなかったとしても、その本が「今週の売上ランキングベスト1」と紹介されていたとしていたら、なんだか頭に残りますよね。そしてペラペラっとめくっちゃうかもしれません。
投票率についても、同じことが言えるかもしれないと思うんです。
たとえばたまたまでも、あるまちの投票率が1位になったら。しかもそこがちょっと意外性のあるまちだったら。なんでだろうって思うと思うんです。
きっとメディアも報じると思います。実際、昨年東京新聞では「文京区が高投票率の謎…」というテーマで報じられていました。
目的は「国分寺に暮らす人が政治に興味がある状態をつくる」こと
外に住む自分でも「おっ」と思いました。文京区に住む人は尚更興味を持つのではないでしょうか。そうしたきっかけから、じゃあ文京区ではどんな政治が行われているんだろう?と興味を持って調べる人もいるかもしれないと思うわけです。
つまり自分たちの活動のゴールは、投票率を上げること自体ではなく、その先にある「国分寺に暮らす人が政治に興味がある状態をつくる」こと。
民主主義国家において、政治は一人ひとりの想いが持ち寄られてつくられるわけですが、僕ら自身が日々関心を持ち、学び、権利を行使していかないとそれは機能しないもの。社会をつくるとは、まずは関心をもち、学ぶところからはじまるのではないかと思うのです。
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面白がって学ぼう!
でもそれを、眉間に皺寄せて真面目にやっても面白くないよね。
選挙という誰でも参加できて、かつ政治に触れられる機会もたくさんあって、まちが賑やかになる時期にやると楽しいよね!というところから「選挙マルシェ」や「候補者インタビューなど」様々な活動は生まれてきました。
創業以来ずっと変わらない、活動における秘伝のタレは「僕らが面白いと思うかどうか」です。合言葉は「選挙はお祭り楽しもう!」
どんなに大事だと思うことでも、面白いと思えなかったらやらない。
勉強だって面白いと思えた時に、より自分のものになっていきます。だからきっかけはなんでも良くって、まずはその対象に対して「面白い!」と思い続けることが大事だと思うんです。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!
次の更新は【選挙まであと40日】の3月14日(火)です。お楽しみに!
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国分寺の投票率を1位にプロジェクト
\投票率が日本1位になったらまちはどう変わるんだろう?/
国分寺の投票率を1位にすることを目指すローカル政治プロジェクト。候補者インタビュー、選挙マルシェ、駄菓子選挙などを開催してきました。一人ひとりの視点を大事にしながら、選挙の度にまちをお祭りのように盛り上げています。
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