【参院選2022活動レポート】国分寺の投票率は、全国3位でした!(有権者数10万人以上)
どうもこんにちは。
国分寺の投票率を1位にプロジェクトの鈴木弘樹です。
「政治への関心が高いから、投票率が高くなる」が王道だとは思うけれど、「投票率が高いまちに住むから、政治に興味が出る」ということもあるのではないか。そんな仮説をもとに2021年6月から、国分寺の選挙や政治を身近にしていく活動を続けてきた自分たち。
7月10日に投開票だった参議院選挙でも、選挙を盛り上げる活動を実施してきました!どんな活動をしたか、投票率がどうだったか、この記事でご紹介していきます。
参院選で、実施した活動
候補者インタビュー
東京選挙区から立候補された方にその人自身の背景を聞くインタビューを実施しました。34名中29名の候補にお話を伺い、人となりを感じられました。
まちなか駄菓子選挙
7月10日に合わせて国分寺市内外20ヶ所に投票箱を設置し、好きな駄菓子top10を選出する駄菓子選挙を実施しました。こどもも大人も、投票を楽しむ時間に。
武蔵国分寺公園で掲示
都立武蔵国分寺公園さんご協力のもとで、公園内の掲示板をデザインさせてもらいました!選挙にまつわるクイズや、まちなかでの企画を楽しく紹介。
選挙はお祭りマルシェ
7月3日と10日にカフェスローさんの多大なご協力のもと、選挙はお祭りマルシェを実施しました!気軽に選挙や政治について話せる場が増えることを願って。
期日前投票所前コーヒー屋台と旅する本棚
投票所の前に屋台がほしい!との自分たちの妄想を実現すべく、最初の1歩を踏み出しました。「あ、今日やってるんなら行こうかな」という人が何人もいらっしゃいました。
開票速報パブリックビューイング
開票日の夜はみんなで開票速報を見るパブリックビューイングを開催しました。投票率が分かり次第速報したり、駄菓子選挙の開票を実施したりと楽しい時間に!
ぼくらの合言葉は「選挙はお祭り、楽しもう!」。ぼくらプロジェクトに関わるメンバー自身がやってみたい!気になる!知りたい!という気持ちを大事に、ひとつひとつ企画を進めてきました。
国分寺市の投票率は全国3位に!
そして今回の国分寺の投票率は……61.90%!昨年の衆院選からは0.47%下がってしまったものの、前回2019年の参議院選が56.50%だったので、5.40%の大幅なアップとなりました。
そして気になる順位ですが、国分寺市と同規模以上の自治体(有権者数10万人以上)を対象に調査したところ、今回の参議院選挙で国分寺市は全国3位という結果になりました!前回の12位から大幅ランクアップ!これは快挙!素直に嬉しい!!!
東京都ではランクダウン
一方で東京都内で見ると、前回は2位だったものの武蔵野市に抜かれて第3位という悔しい結果になりました。国分寺からすると永遠の憧れ、吉祥寺を擁する武蔵野市。住みたいまちランキングでは負けても、投票率では負けるわけにはいきません。
また、1位は文京区。過去20年間ほど1位を取り続けている東京の絶対王者です。今回は全国1位も獲得しています。今回は東京都が他県に比べて相対的に投票率が高かったため、全国ではランクアップ、東京ではランクダウンという結果になりました。リスペクトも込めて、打倒・文京区。
次こそ国分寺の投票率を1位に、ゆくゆくは80%に。
今回、まずは全国3位になった国分寺市。次の選挙は2023年春に実施される国分寺市議会議員選挙です。統一地方選挙として同日に開催される自治体の中で、1位を目指します。
そしてゆくゆくは、投票率80%以上のまちになったらいいなと思っています。今回全国3位と言っても、5人に2人は選挙に行っていない状況です。一人ひとりが政治を自分ごととしてより感じられる社会が、きっとより良い未来だと信じて。
投票率日本1位になったら、まちはどう変わるんだろう。
自分たちの挑戦は、まだまだはじまったばかり。次の選挙では、この記事を読んでいるあなたも一緒に選挙を盛り上げてくださると、とっても嬉しいです。
次こそ、国分寺の投票率を1位に!
掲載写真:佐藤洋輔(地域と映像)
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