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ビジネススキルはなぜ大切なのか

ビジネススキルとは何か


一日の時間は24時間。
睡眠8時間。
食事、勉強、家族や趣味に8時間。
残りの8時間は仕事。

人生の3分の1は仕事だ。

そして仕事は問題解決の連続である。

問題を解決するには、
どのように解決するかを考え
自分の考察を整理し
他者と話し、共調する必要がある。

これらに必要な知識体系が、ビジネススキルと呼ばれるものだ。

なぜビジネススキルは大切なのか

前述の事実からビジネススキルを学ぶ理由を、
必要だから学ぶ、知ってたほうが得するから学ぶと伝わっただろう。

しかし人が行動に移るには、もっと根深い理由が必要だ。
あったら良いな程度では、人は動かない。

だからここからは個人の話だ。

これまでの働き方

20代はプログラマとして働き、自分がつくったものが顧客の事業の役に立つ喜びを知った。
30代は仲間と起業し技術部門のトップとして目の前の課題を全力で解決し続けた。

プログラミングは短期的な課題解決だ。
期待通り動くか否かはすぐにわかる。
成功と失敗がゼロイチではっきりしている。
フィードバックが得やすく、コントロール可能だ。
つまり、とてもわかりやすい道だ。

一方で、ビジネススキルは長期的な課題解決だ。
交渉やプレゼン、人間関係構築には明確な答えがない。
相手と自分、その場の状況、信頼残高など、
結果に与える要因が一対一ではなく時間で変化する要素もある。
つまり、圧倒的に複雑で、手を出しづらい。

目の前には常に課題が山積みで、
長期的かつ不確実な解決策を選ぶよりは、
確実に乗り越えることができるものを選択するのは自然だ。

だから私はビジネススキルを避けてきた
必要に応じて本を買ったりセミナーに参加したことはあるが、
いずれも一過性で終わっていた。

それなりの経歴と立場があった。
自分が持つ運や才能、他者に助けられた。
だから困ることがなかったし、あっても蓋をすることができた。

いまの働き方

いま私はIT系のスタートアップで自社製品のプロダクトマネージャー職に就いている。

この業界では常に変化する外部環境への速い対応が求められる。
正しい答えがないので可能性の高い仮説を組み立て検証し
組織や製品をアップデートし続ける。

エンジニアのときは目の前のプログラムやサーバを改善すれば
結果は明白で、評価や承認欲求も得られた。

しかしプロダクト全体を見る立場としては、
1つの事柄が変化したときの影響を見る必要がある。
それは仕組みであり、人だ。
なぜなら問題を生み出し解決するのは結局人だからだ。

そして人を動かし協力してもらうためには、ビジネススキルが必要である。

簡単に3点紹介してみる。

たとえばプレゼンテーションは人を動かすためのスキルだ。
それが下手で何も伝わらず、自分がただ言いたいことを言っているだけだと
結果的に何も得られない。
人が物事を理解し納得するための手法がそこにある。

ネゴシエーションは交渉のスキルだ。
ストレートに自分の気持ちを伝えるだけでは人は動かない。
お互いがウィンウィンになるための技!とよく説明されると思うが、
そんな合理的なものではなく、「それいいね!」と心から相手が思う提案をしたいものだ。

部下との関係性は大切だ。
1on1で相手の話を聞くだけで何も得られないとしたら何の意味があるというのか。自己分析を促すコーチングのスキルがあれば、人間的成長と信頼の両方が得られる。お互いの信頼があれば多少の困難も乗り越えることができるだろう。

ビジネススキルの学び方

ビジネススキルはどこで学べるのか?
どこまで学んだら「できた」と言えるのか?
私の選択肢は東京コミュ塾だった。

https://東京コミュ塾.hp.peraichi.com/

以前、ストアカでロジカルシンキングのクラスで神宮先生とお会いした。
その後個別のクラスで先生の人柄をみて、信頼できる方と判断し、賭けてみることを決意した。
ライザップ並の投資になり決して安い買い物ではないが、
これからの人生を考えてみれば費用対効果は高いと信じている。

このnoteマガジンについて

ここでは東京コミュ塾の学びを記事(アウトプット)していく。

狙いはラーニングピラミッドだ。
これは自分が学んだことを定着させるために効果があることが何かという話をまとめたもので、結論を言うと、他の人に教えるのが最も効果が高い

私は今まで一人で空回りをしてきたと思う。
でも一人で頑張っても、仕事の成果は上がらない。
才能、特殊な経験、そしてビジネススキルが自分の強みとなる。
そして多くの人と協調することで、大きなことが成し遂げられると信じている。

私と同じように日々の業務のやり方に悩み、
なんとか成長しようとしているあなたに届くことを祈っている。

そして人生の3分の1を過ごす仕事がもっと楽しくなることを願っている。




コミュニケーションに悩むひとたちのために活動しています。 勉強や社会的な活動に対する活動につかいます。