見出し画像

BIRDER1月号の見どころ

特集【新春 見たい鳥総選挙】

新春 見たい鳥選挙結果発表
今秋Webアンケートで実施していた「この冬見たい鳥総選挙」の集計結果発表!1位から10位までの鳥を美しい写真とともに発表します!! 冬になると身近に見られる鳥や、なかなか会えないあこがれの鳥まで、読者が挙げた約300種の鳥の中で最も票を集めたのはどの鳥か——!

画像1

冬鳥シーズンが短くなっている!?
地球温暖化——その言葉を聞かない日はないくらい、人々の関心が高い環境問題の1つです。猛暑日が増えたなど、生活の中で温暖化を実感することもありますが、この記事は鳥にも温暖化の影響が出ていたという、ちょっとショッキングな内容です。記事では探鳥施設などで日々続けられてきた観察の蓄積から、冬鳥の滞在日数がこの20年、日本各地で減り続けていることを紹介しています。地球温暖化に警鐘を鳴らすとともに、ふだんから身近な自然に目を向け、記録を取り続ける大切さも教えてくれます。

画像2

連載記事

鳥たちの素敵な名前の物語 #25「ウソ」
鳥の呼び名の中には単純明快なものもあれば、意味不明だったり不思議なものもあります。そんな鳥の名前の由来を探り、成り立ちを考える連載。今回のテーマは「ウソ」という鳥。ピンク色の頬がかわいらしいこの鳥のいったいどこに「ウソ」とつけられる要素があったのか。その答えは、日本語の古い使われ方の中にありました。

画像3

鳥の“都会暮らし はじめました” #46「イヨヒヨドリがやってきた」
この連載では、鳥はいつから、なぜ街なかで暮らすようになったのか、人の生活のそばで生きる鳥を紹介します。今号のテーマは近年、都市への急速な進出がテレビでも話題のイソヒヨドリ。連載担当の柴田佳秀さんが10年来追いかける、思い入れのある鳥ですが、そんな鳥がついに柴田さんの自宅に飛来!予想外の来訪に「イソヒヨドリ記念日」と喜ぶ柴田さんですが、なぜ住宅地のマンションに来たのか、その謎を解き明かしていきます。

画像4

特別付録「鳥見手帖2022」

鳥見手帖

日本全国、約100種の鳥の初認・終認日や珍鳥の渡来日(2020〜2021年実績)が載っているので、いつどの鳥に会いに行けばいいのか目安にもなる手帖です。見た鳥の記録に使えるチェックリストや、全国の野鳥観察施設の情報など、バードウォッチャーのための手帖です!

バーダー2022年1月号

BIRDER1月号書影+

バーダー2022年1月号特集目次

●この冬見たい鳥「総選挙」(一日一種)
●新春 見たい鳥総選挙 結果発表 (BIRDER、久下直哉)
●中級者バーダーがこの冬、見たい鳥とは?〜ライフリスト120種以上のアンケート結果(BIRDER)
●この冬見たい鳥総選挙〜ユニークコメント〜(BIRDER)
●ついに日本版リリース!世界とつながるフィールドノート「eBird」(田仲謙介)
●通勤鳥見のススメ!(大塚祐二)
●メインの鳥だけではもったいない! 有名な冬鳥探鳥地で、脇役の鳥たちを探そう(戸塚 学)
●冬鳥シーズンが短くなっている!?〜市民科学が明らかにした、冬鳥への温暖化の影響(小堀洋美)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?