見出し画像

BIRDER6月号の見どころ

特集【賢い道具選びで10倍楽しい!鳥見名品ガイド】

専門店スタッフが選んだ 予算別バードウォッチングスターターセット!
バードウォッチングを始めたいけど、どんな道具が必要で、どれくらいお金がかかるのかは最初に直面する壁です。そこで、予算別にスターターキットをバードウォッチング専門店のスタッフの方に直撃しました! 鳥を快適に見られる双眼鏡とは何か、初心者でもわかりやすい図鑑は? 物足りなくなったらどんなものを買ったらいいの? おすすめを参考に、自分にぴったりなものを選んでみてください。

最新のiPhone SE3はスマスコの“ベストバイ”だ
スマホのカメラは近年ますます高画質になっています。とはいえ、スマホ単独で野鳥を撮影できるような超望遠はまだ難しく、観察に使う双眼鏡や望遠鏡と接続する「スマスコ」という方法がよく使われます。iPhone 8から最新のiPhone SE3へと4年ぶりに機種変更した編集スタッフが両機種でスマスコ撮影にチョウセンします。実はこの両機種、本体サイズだけでなく、画素数などカメラの基本スペックは変わっていないのですが、カメラ性能はどう進化したのか、撮影画像を並べて比較した注目のレポートです。

連載記事
鳥の形態学ノート #147「ドロマエオサウルス科 ミクロラプトル」
 近年、鳥と恐竜の間の垣根はどんどん低くなり、全身に羽毛の生えた恐竜「羽毛恐竜」の映像を見ることも多くなりました。そうした羽毛恐竜の中でも特に変わり種なのが今回紹介するミクロラプトルで、現生の鳥よりも多い、両手足に合わせて4枚の翼をもちます。このミクロラプトルは中国で発見されましたが、、最初はフェイク化石の“材料”として登場したというのだから驚きです。姿だけでなく、その発見の経緯もユニークなミクロラプトル、どんなふうに恐竜時代の空を飛んでいたのか、考えるだけでもワクワクします。

ぶらり 鳥見 散歩道 「世界最速の鳥」が飛来する、山里のため池。
水を切って弾丸のように飛ぶ鳥の正体は「ハリオアマツバメ」。世界最速ともいわれる鳥です。よく混同されますが、ツバメの一種ではありません。アマツバメという、生活のほとんどを空中で過ごす、飛行のスペシャリストたちの仲間です。今回、著者の♪鳥くんがハリオアマツバメを見に行ったのは長野県木祖村にあるあやめ公園池。そこで一度に8羽も見ることができたそう。この取材時予想外の暑さに見舞われたそうですが、標高1,000mにあるため池は平地よりは涼しそうです。この夏の探鳥地候補にあやめ池を加えてみるのはいかがでしょう?

バーダー2022年6月号

バーダー2022年6月号特集目次

●鳥見に便利ないろんな道具 (一日一種)
●専門店スタッフが選んだ予算別バードウォッチングスターターセット! (岩本多生)
●双眼鏡ブランド物語 (BIRDER)
●正しいレインウエアの選びかた (BIRDER)
●最新のiPhone SE3はスマスコの“ベストバイ”だ (BIRDER)
●チェアリング鳥見のすすめ (新橋拓也)
●車中泊を快適に過ごそう (増田 徹)
●双眼鏡で野鳥撮影は必ず上達する! (野口正裕)
●手作りスコープ作製記! (宇野啓明)

購入はこちらから↓
文一総合出版(通販)
amazon
ヨドバシ.com
富士山マガジン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?