マガジンのカバー画像

ブンイチ 新刊案内

40
図鑑や読み物、児童書など、ブンイチから発売した新刊案内をまとめました。
運営しているクリエイター

#ブンイチ

プロがひもとく、鳥探しの虎の巻

Author:髙野丈(編集部) また一緒に本をつくろうか。 石田光史さんと企画を考え始めたのは20…

届け! トンボハンドブック

Author:尾園 暁(写真家) キラキラと宝石のように輝く複眼に、大空を自由に飛びまわる透き…

今まさに自分が立つ場所の地面の下にいる生き物——陸の深海生物

Author:小松 貴  私が洞窟、すなわち地下に広がる大小の隙間に生息する生物に本格的に興味を…

『羽根識別マニュアル 増補改訂版』 ここが変わった! 担当の推しポイント紹介

 2023年10月10日、3連休明けのこの日、『BIRDER SPECIAL羽根識別マニュアル 増補改訂版』は…

“ぼっち”だけど、ひとりじゃない! エゾナキウサギの生きざまに迫る写真絵本

 いきなりですが、クイズです。  正解は、どちらもウサギ。左がエゾナキウサギで、右はエゾ…

熊野古道の花を見つめ続けて50年。御年93歳の現役カメラマンによる作品集!

 和歌山県田辺市本宮町は熊野本宮大社のお膝元。そこに生まれ育ち、特定郵便局長を務めながら…

世界は葉っぱであふれてる

8月8日は「葉っぱの日」ということで、発売されたばかりの絵本『はっぱのほん』の紹介です。 さて、皆さんにとって、もっとも身近な葉っぱは何ですか? 朝ご飯のサンドイッチにはさまれたレタス? それとも毎朝の出勤前に水をやる観葉植物? 駅に向かう道沿いのプラタナスの街路樹は木陰をつくり、コンクリート道路のすき間には、太陽に向かって葉を広げるタンポポの姿が。 いろんな形、いろんな大きさ、いろんな手触り。 本書を手に取ってお子さんと一緒に声を出して読みすすめれば、草木の名前はもちろ

最終回《心がふるえた日本の川》

Author:北中康文(自然写真家)  いよいよ今回で最終回。あっという間に時間が過ぎてしまっ…

第5回《貴重な水循環と湧水》

Author:北中康文(自然写真家)  水の惑星と呼ばれる地球には、約13億8,000万㎦の水がある…

第4回《川旅で訪れた火山・温泉》

Author:北中康文(自然写真家)  日本列島には多くの火山がそびえ、随所に温泉が湧く。その…

前代未聞! ヨモギだけの図鑑

Author:髙野丈(編集部) 「図鑑がないなら、自分で作ればよい」発明家か新進気鋭の起業家の…

第3回《川旅で出会った生き物たち》

Author:北中康文(自然写真家) (1)アオハダトンボの交尾態・那珂川(栃木県) 季節は6月…

第2回《日本の川と暮らし》

Author:北中康文(自然写真家)  田んぼに張る水も、工場で流す水も、そして、家庭で使う水…

第1回《日本の川がつくる絶景・奇景》

Author:北中康文(自然写真家) 4つのプレートがひしめき合う日本列島は、地球のホットスポットだ。100を超える活火山があり地震が絶えないのも、これらのプレート運動が大きく関係している。そのため、日本列島を構成する岩盤は、堆積岩、火成岩、変成岩と変化に富み、多彩な地質構造をもつ。 地質が違うということは、その硬さやもろさも違うため、その上を流れる川の方向や角度にも影響を及ぼす。つまり、川の流れは地質に大きく左右されるのだ。今回、3年半を費やし全国の川を取材した中から、日