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困った!フィルム価格の上昇に…

なんでも値上がりする昨今だが、フィルムカメラを愛好する私にとって、フィルム価格の上昇は実に痛い。今まではずっとカメラのキタムラの店頭でコダックのネガカラーISO200、36EXを割と安値で、1000円以下で買っていたのだが、これが店頭から消えてしまい、どうなることかと心配していた。
その代わりになるフィルムを色々さがしているのだが、普通に1本1000円を突破する価格のものばかりなのである。
そんな中でいろいろ探していると、モノクロームのフィルムが1000円以下で入手できるのに気が付いた。
以下、カメラのキタムラの店頭で見つけたフィルムをご紹介しよう。

まずはオリエンタルのシーガル。生産国が明記していないようだ。昔々の印画紙でオリエンタルのシーガルを愛用していたこともあって、なんとなく購入した。サイバー・グラフィックス・東京というところの製造。ということは日本製なのかなー?

次はイングランド製のイルフォード。ハーマン・テクノロジー製です。UKとは書いてあるが、スコットランドが分離独立しそうな雰囲気もあるので、イングランド製と厳密に書いておこう。

そしてロモ製のフィルム。1本あたりの換算では1000円を切るが、3本まとめた価格はちょっと辛いところ。アール・グレイとの名前だが、他にもダージリンとかウヴァ、カモミールとかのネーミングがありそう。チェコ製です。
まだ私の場合は35mmフィルムなので、比較的ダメージは少ないが、女友達でずっとブローニー版を使っていた友人はフィルム価格の高騰に悲鳴を上げていた。先日会ったら、彼女はフジフィルムのデジカメを画面比率1:1にして使っていたのであります。
私のフィルムカメラも現在は断捨離して、わずか3台になりました。M42マウントはフジカST605、L39マウントはキヤノン7S、そしてキエフという布陣です。

しかし、レンズはフルサイズのデジカメに使えるわけで、これにはソニーα7sを対応させているのであります。
2023年1月時点の、私のカメラ生活はこんなところでしょうか。

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