確実に自分の血肉にするためにできることは?
「学んだ知識を自分の血肉にするために、あなたはどんな工夫をされていますか?」
私は普段、英日翻訳と日本語のwebライティングをしています。今回は、私が今取り組んでいる課題について書きます。
ふたつの円の大きさが全然違う
この図を見てください。
今の私が取り組んでいる課題は、翻訳するときに使う日本語表現と、自分が執筆する時に使う日本語表現に大きく差があることです。翻訳をしたときの日本語をもっとブラッシュアップしたいと考えています。
外側の円を大きくすれば、自然と内側の円も大きくなる?
私が尊敬しているとある方に相談すると、このようにアドバイスしていただきました。
「外側の円を大きくすれば自然と内側の円も大きくなるのでは?」
なるほど!こういうことです!
インプットする日本語表現を増やし、その表現を執筆するときにどんどん使っていく。そうすると、おのずと翻訳するときに候補として頭に浮かぶ表現が増えるのではという大変ありがたいアドバイスです。
インプットの量と質にこだわる
そこで私は考えました。じゃあ具体的にどうやろうかな、どうやればできるかな、と。
ひとつ目のアプローチは、単純にインプットの量を増やすやり方です。日本語にたくさん触れようということです。これはもう時間と意識の問題ですね。
ふたつ目のアプローチは、インプットの質を変えるやり方です。なぜそれをインプットするのか、そこをしっかり念頭に置いてみたら何か変わるかもしれません。
翻訳をする文章を自分がイチから執筆できるように、インプットしてみようと。
たとえばこのように。
「人って誰かを倒すときには、こんな風に言うのね」(一発目の例えとしては物騒すぎ!)
「悪役の文末表現に注目してみよう!」
「字幕と吹き替えで変えられている表現に注目してみよう!」
「ここではなぜこのような表現が使われているのだろう?」
おそらくこのあたりの落とし込みが、今の私は浅すぎるのだと思います。
インプットしたものをアウトプットするために
いずれにしても、インプットを変えるだけでは足りません。アウトプットに反映させるのがゴールです。そこでインプットしたものを整理する必要が出てきます。
平たく言うと、ネタ帳を作ろう、ということです。
いいなと思った表現をしっかりと自分の血肉にするべくネタ帳を作ります。そしてそのネタ帳にメモした表現をどんどん使っていきましょう。ここまでがセットです。
これまでも、たとえば英検1級を勉強していた頃には、1級の面接で使える表現をまとめていたり、オンライン英会話で覚えた表現をまとめていたりしていました。今回もそれをやろうということです。
どうだろう…。
とりあえずやってみます!
手帳にメモする欄を作った
早速、手帳に「表現メモ」欄と、どんな場面で使えるか「その表現が使えそうな場面」欄を作ってみました。もし1日1表現を覚えたら、1年で365個表現の幅が広がることになります。
なぜ手帳に書く欄を作ったかというと、いかに普段から意識できるかが大切だと思ったからです。たまってきたら、スプレッドシートにまとめるつもりです。
準備は万端!あとはやるだけになりました。おーけーおーけー!
世の中にはすばらしい作品があふれています。映画、舞台、ドラマ、本…。全ての作り手のみなさんへのリスペクトをこめて。早速今からドラマを観ますー!
2022年10月、noteのクリエイターフェスが開催されています。1か月間連続を達成できたら、noteのグッズをゲットできるそうです。そこで、ばんじーも毎日投稿にチャレンジしてみることにしました。今日は16日目の投稿です。とはいえ、読んでいただいている方々にはあまり関係のないことだと思います…。よろしければこの記事がおもしろかった!とか教えていただきたいです。よろしくお願いしますー!
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