僕の人生を変えた本:「ハイライトは蒼く燃やして」
記事を開いた人の中に、このタイトルを見たことがある、という人はおそらくいないのではないだろうか。この小説によって、僕の人生は決められてしまったし、この先生きていく中で、この小説が僕の胸に刻んだ傷は、ずっと残り続けるだろう。その本は、一般には流通していない。もう、手に入れるすべはない。世界に、何冊あるのだろう。三桁もないと思う。僕の一番好きな小説は、そんな小説だ。
その小説とは、機乃遥著「ハイライトは蒼く燃やして」である。まず、この小説はカクヨムにある。僕がなぜこの小説を読む