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「ただいま」よりもためいきとともに「つかれた」とはきだして

かぎをしめることのほうがおおかったかも


はたらいてたべてよってねにかえるばしょ

そんなすうねんでした


けれどそんなおとなにはなりたくなかった


わたしのむねがたしかにときめいてえらびとった

せんばつめんばーにかこまれて

あしたおきるのがたのしくなって

あんしんしてねむりにおちて

いいゆめをみれるばしょ

いえとはそういうもの


どんなものにむねがはずむのかしっていること

どうでもよいものはちかくにおかないこと

めとみみとはなとはだがよろこぶくうかんにしておくこと


そのひとのいきかたのせんすがあらわれるばしょ

いえとはそういうもの


それはくらしがはじまるところ

わたしのねっことなるところ

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featuring.こんまりさんでお届けしました。何度か「すぱーくじょい」と書きたくなりましたが堪えました。


この頃、「結局、暮しがしっかりしてる人がモテるのでは?」という持論がうまれつつあります。


決してファッションやらセンスやらを語れる口ではないのだけど、服しかり家しかり、”この人らしいな”というもので身の回りをかためていたり、自分を美しくに魅せるものを自覚している人と出会うと、おしゃれだな〜私もそうなりたいな〜って感じます。自分をジャストサイズで把握できてる人って大人でセクシーです!


服はその日の気分で変わったりするけれど、家は日々の暮しそのものを映す場所。人間の一番の根幹を成す、衣・食・住を愉しく選べている人は、男女問わずすてきだと思うんですよね。

この先、地球のどこで暮らそうが、どんなに忙しくなろうが、自分の家くらいは、心がすぱーくじょい(アッ)する空間に保ちたい、という願いを込めて書きました。

『暮しの手帖』の創刊者、花森安治さんの画集に、つねづね思い出したいような言葉があったので書き留めておきます!

花森さんが描くイラストもまた、彼の審美眼が生き生きと感じられてだいすきです。

美しいものは、いつの世でも
お金やヒマとは関係がない
みがかれた感覚と、まいにちの暮しへの、
しっかりした眼と、
そして絶えず努力する手だけが、
一番うつくしいものを、いつも作り上げる
私たちの日日の暮しを、
少しでも明るく、愉しくする、
そのことを何よりも大切に考えるのが、
ほんとうの「おしゃれ」である。

今回の#週1noteもついにフィナーレを迎えました…!ありがとうございました!


ムラカミアヤノ姉さんとの交換日記はこちら。答えのない話をわちゃわちゃしゃべりしつづけています。

(野比あや子のわたしが滞らせていたのですが、先日やぁっとの思いで更新しました・・・!)


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