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さとうぶん
2022年5月9日 00:58
5月2日(月)晴れ日付が変わって1時間ほど経った頃に、恋人が仕事から帰ってきた。お母さんが帰ってきたときの小さな子供みたいに、勝手に涙がこぼれる。どうしようもないほど悲しい出来事があったとき、一人きりになりたいのも確かだけど、安心できる人が話を聞いてくれること、そばにいてくれることがこんなにも癒しになるということを知った。それでも、私の悲しみに彼を引きずり込むことがなくてよかった、と心から思う