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子ども園の先生と接して我が身を振り返る

こんにちは、ぶんちゃです.
2歳半の娘が年明けから週に何回か預かり保育へ行っています.
子ども園と子育て支援センターが併設されていて、支援センターで預かりをしていただいています.

先生方にも、娘が発達障害かもしれなくて、来年度発達検査を受けることをお伝えしています.
それもあってか、本当に足をむけて眠れないほど、娘に合わせた保育をしていただいています.
今日は私自身の子育てに活かすため、我が身を振り返るために先生と娘の預かり保育の話をまとめます.

癇癪への対応

まずは癇癪大爆発娘との過ごし方.
初めはあの手この手で、先生の保育技の引き出しをどんどん繰り出してくださいました.
そしてある日、お迎えに行ったらこんなお話が

「お母さん.お母さんが言ってたように、娘ちゃんは話さないかもしれないけど、
こちらの言ってることはほぼ正確に聞き取れています.
だからこそ、説明不足の時に、癇癪が多いと感じます.
お母さんも普段、とても丁寧にされているけど、私たちもより一層気をつけて
事前に見通しを伝えること、初めてのことや、いつもと違うことは
丁寧に、何度も繰り返し説明することを意識しますね.」


ありがたくてありがたくて.

大好きな先生が出張でおられない日は、事前に
「明日は○○先生はいません.□□先生と遊びます.」
と伝えてくれるし

事細かに、予定を伝えてくださります.

どうしても、他の子もいるので、完璧に伝えることは難しいけれど
それでも、大きな変更やイベントのことは丁寧に説明をしてくれ
おかげでイレギュラーな出来事に対する癇癪はとても減っているようです.


偏食への対応

娘の偏食は母でもお手上げ状態.
しかし、預かり保育へいき、牛乳が飲めるようになり、味噌汁の汁だけなら飲めるようになり、麦茶も飲めるようになりました.

食パンにジャムが塗ってあっても食べられるようになりました.

どうやって食べられるようになったのか.
先生曰く
「最初に献立だけ伝えてます.一切無理には食べさせず、本人がスプーンや手で持った時だけ、挑戦したことを褒めてます」

「他の子達だと、一口食べてみる?とか言いながらあーんって食べさせたりもするんだけど、娘ちゃんは、それすると本来食べられるものも食べなくなるから、時間はかかるけど、じっと待つことにしてます.
だから、お母さん、ごめんなさい.いつも園では食事量が足りてなくて.朝ごはんと夕ご飯で調節してあげてください」


そう言われたけど、家でも昼食は白ごはんだけしか食べてくれないし、離乳食後期からずっとその生活.
何を作ろうと、何を買おうと、食べないものは食べないので、お茶や汁物を摂取している分、家よりしっかり食べれてるんですよね.
でも、そうやって気にかけつつも、娘には無理強いせず見守るスタンスを貫いてくださってるのが本当にありがたすぎる.

お迎えのたびに.本当に些細なことでも「今日のお利口エピソード」と言って娘の頑張った姿や、遊びの様子を教えてくれるし、できなかったことや癇癪を起こしたこともしっかり伝えて、その日先生がどんな対応をしてくれて、うまく行ったのか.うまくいかなかったかも教えてくれる.


保育園とかでは当たり前なのか、預かりの先生が素晴らしいのかは、私にはわからないけど、とにかく素敵な対応しかしない先生には頭が上がらない.


友達とのコミュニケーション

娘の課題はもう一つ、友達とのコミュニケーションにあります。
これまで、近づいてきてくれるお友達が全員娘にとっては敵でした。
おもちゃも一緒に使えないし、
「貸して」「どうぞ」も難しい。

そのくせ、自分が気になったら無理矢理にでも奪いに行く。

トラブルにしかならないし。

誰よりも激しい癇癪で大泣きする。
何ならそのまま思い通りになるわけもなく私も指導するもんだから
パニックになることも多かった。(今ももちろん多いけど)


でも預かり保育だと、他のお友達とも過ごすしかないし、思い通りに行くことばかりじゃない。

今の所、誰かを怪我させたとかはなさそうだけど…


やっぱり大変らしく。

預かりの人数がちょっと多いと、今までならセンターの先生と預かりの先生で見てたこたちも、娘がいる日は、保育園の園長先生たちも出動してる。
娘対応の先生と、ヘルプが入っているのではないかと予測してる。

そして、集団の中に居づらくなると娘は部屋から飛び出してしまっていた。
よく、保育園の子達の部屋へも行ってしまっていたようで…

保育園の先生たちも娘をよく知っていてたくさん声をかけてくれる。


私の方が、何組の先生なのか分からず…

迎えに行くと知らない先生たちが
「娘ちゃん。今日は牛乳頑張ったねー!また明日ね!」
など声をかけてくれる。

有名人だ。笑

でも、そんな迷惑をかけるマイナス行動も先生方は笑顔で対応してくださっている。

笑顔で対応しつつ、預かりの部屋へ誘導してくれたり、パニックの時には静かに様子を見てくれたりするらしい。


まとめ
まだ入園もしていない、預かり保育の子だけど、本当に手厚く見てくださっている。
おかげで、私も預けている6時間は仕事に集中させてもらっているし、おかげで残りの自宅保育も心穏やかに過ごせる。

預かりをお願いする前も、そこまで切羽詰まっていなかったが、やっぱりだいぶ気を張っていたんだな、と言うことを実感してます。
預け出してからの方が格段にイライラしないし、甘いものや寝かしつけ後の暴食がなくなりました。


預かりを始めた頃からなかなか効果が出なかったダイエットも突然痩せ始めました。
ちょっとしたイライラからくるつまみ食いがなくなったこと、メンタルが落ち着いていることは大きいな、と思います。


そして、母の気持ちが穏やかだし、園でたくさんの人から声をかけてもらって褒めてもらうことも増え、娘もできることが格段に増えました。
園で褒めてもらったことは、さらに家庭でも褒めるので、より娘が落ち着いていきます。


今も毎日食事中は大癇癪祭りだし、見通しが立たないことはパニックだけど、
少しずつ私も見通しの持たせ方もわかってきました。
先生方から教えていただくことを園と家で行うことで娘も一貫して行動できるから、
癇癪もいくらかは予防できてると思います。

こんな素敵な園・先生に巡り会えたので、是非ともこの園にそのまま入園したいのですが…

それはどうなるか。わかりません💦
でも、娘が今は、いい方向に成長を感じられています✨



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