見出し画像

#12 お薬にあだ名をつけて、気に入ったケースに入れてみる【薬と仲良くなる③】

関東圏のみなさま、地震の被害は大丈夫でしょうか。

精神疾患などを抱えていらっしゃる方は特に不安ですよね。どなたか頼れる方とのつながりを大切にしてくださいね。近くにいても、離れていても、誰かがいてくれるというのは、大きいですよ。


前回の更新から気付いたら1カ月ぶりぐらいになっていました。あらら。

さて、オーバードーズが癖になった私の続きです。

うまくお薬と付き合うためにどうしたらいいかと考えた結果、私は処方されたお薬にあだ名をつけることにしました。

理由は単純。覚えやすいから。あと、「何飲んでるの?」と聞かれた時に、「っぽい名前」を言えるだけで伝わることがあるから。そんな感じです。

ちなみに、こないだまで服用していたお薬はサインバルタというお薬でした。私はこれに「サリバン先生」とあだ名をつけました。ヘレンケラーみたいに私を助けてくれるちょっと厳しい先生かもしれないけれど、このお薬と仲良くなりたかったから。

その前に出されたお薬は、リフレックスというお薬で、「リラックマ」というあだ名をつけました。かわいいでしょ?(笑)ただ、そんなリラックマは私にはちっともかわいくなくて、2日で処方中断になりました。でもこうやって薬の名前とあだ名が一致すると、お薬手帳みなくても思い出すことが出来たりするんですよね。


そして私はお薬の管理方法も変えました。

それまでは、調剤薬局でもらう袋のままだったのですが、「一週間分を気に入ったケースに入れて管理する」ということをしてみました。

当時も今も隔週通院がベースなので、一度に2週間分処方されるのですが、飲んだのか飲んでいないのかよく分からなくなったり、何がなんだかわからなくなるのを防ぐためにそうしました。

ピルケースとか100均でも売っていますが、私の場合は「気に入ったもの」じゃないと手に取らないと思ったので、スヌーピーのカンカンに入れています。そしてこの生活を当時も今もしています。

シートに曜日を書いたり、日付や番号を書いていくなんていう方法もありますが、「どうせ飲むなら手に取りたくなるもの」に入れたいなぁという小さな女心というか、そんな感じです。あと、家から出さない薬にしても、何かの折に人目につくのが気になったので・・・。

でも、不思議なことに、これをするだけで私の場合、だいぶ服薬管理が出来るようになりました。

「うまくお薬と仲良く出来ない」、「飲むのがなぁ」という方、もしいらっしゃいましたら、こんな方法もありますよ、ということでご紹介でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?