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就職して3か月経ったけど人生どうなるかわからんなほんと

早いもので、もう7月。今年も残り半分。このペースで人生が進むならば、自分でも気づかぬうちに死んでしまっているんじゃないだろうか。死んだことに気づかず、浮遊霊として生きてる人間にかまちょした挙句、霊媒師の飯のタネになって消えてしまうんじゃないだろうか、、、

とか妄想している間にも刻一刻と時間は過ぎていくのだが、とにかく、僕は既に3か月も働けている。
「働けている?」「それぐらい当たり前なのでは?」「せめて3年は働いてからじゃない?」
と思う人もいるかもしれないが、何を隠そう、僕はバイトを2回連続で1日でやめてしまうような意気地のない人間なのだ。そんな僕にとって労働継続3か月とは、永久不滅の大記録絶賛更新中なのだ!(ちなみにバイトは飛ばずにちゃんと伝えてやめるのが僕の美学)
大学時代の友達からは、1週間持つか心配されたし、正直、1週間はもつにしても、1か月は無理なんじゃないかと思っていた。
研修期間というのと、同期約20人と人事の中にほとんど嫌な(合わない)人間がいなかったことは、かなりの幸運だったかもしれない。
そうして1か月間の楽しかった研修が終わり、配属され、なんやかんやで2か月耐えることに成功している。といっても任される仕事の量も微々たるもので、それ以外の時間はひたすらエクセルで遊んでいるのだが。

何より今回伝えたいことは、今、僕の人生に異変が生じているということだ。
というのも、ここまでの24年間、特に中学からは青春とは真逆の生活を送ってきた。場違いな中学に入り見事にカースト最下位へ転げ落ち、そのまま付属の高校では、「行ってきます」の次に発する言葉が「ただいま」な日が週に3回はある生活を送り、一発逆転を賭けた大学はコロナで1年しか通えないまま卒業、社会に放り出されたというわけだ。こうして振り返ってみると、コロナという誤算も含めて、我ながらみじめである。(ちょっと泣きそう)

そしてここまでくると、もはや社会人デビューを狙う気もおきない。
社会人デビュー自体あまり例がないのだろうけど、10年間でこびりついたひねくれ日陰根性がそう簡単に落ちるわけもなく「どうせ上手くいかない」「結局最後はアンハッピーエンドだ」「そもそも無理して明るく振る舞ったところで周りからはすぐに陰キャだと見透かされる」というように、人生に対して、と言うと大げさだが、少なくとも10年20年先の将来に対しては希望を見出すことができない体に調教済みなのだ。そのはずだった。

3か月の間に、俺は飲み会を3回も主催しているっ!!!!!

信じられるか?いや、無理だ。そんなわけがない。こんな自分が飲み会の幹事?しかも3回も?ついに正気を失ったか?否、まさしくこれが”リアル”だ。

人生、何が起こるか分からないものである。僕は本当に、3回も幹事をしている。グループLINEに「飲み会やります」と投稿し、参加人数に応じて1次会の店を予約している。仕事が決まらず、お昼から公園の川をひたすら眺め続けていた1年前じゃ考えられない。
しかも、参加者は全員が女子、、、、、

女子ィィィ⁈⁈⁈⁈

そう、神のいたずらか人事の思惑か、僕の同期は女子率が圧倒的高い。文系職に限った話で言えば、僕以外は全員女性だ。
入社式の日、会場に一歩入った僕は、てっきりワ〇ールか資〇堂かどこかの内定式に参加してしまったのかと焦ったくらいである。
そういう特殊な?環境、また、いわゆるキャピキャピした子もあまりいないため、飲み会を開く人間は男の僕しかいないと勝手に自負している。
何故飲み会を開くのかというと、ずばり、仲良くしたいからである。
ここが一人暮らしを始めて大きく変わった点なのだが、僕は以前よりずっと他人とつながりたいと思うようになった。
実家にいるときは、高校でぼっちに慣れたこと、妹というベストフレンドがいたことにより、あまり学校の友達と遊ぼうという気にならなかった。コロナの影響もあり、基本は家に引きこもってマイベストフレンドと映画を見たりお喋りしたりして、たまに唯一の中学時代の友達と遊べればそれで十分だったのだ。
しかし、一人暮らしを始め、上記二人の友達ともほとんど会えなくなると、さすがの僕も「寂しい!人とつながりたい!」と思うようになった。(成長している…)特に、うちの小さな湯船につかっているときには、漠然とした、それでいて巨大な孤独と不安に苛まれるのだ。湯舟怖い。
それに、同期とは同じタイミングで同じ会社に入るというご縁のある存在である。どうせなら仲良くいたい。
ということで、「今まで話したくても話せなかった分を取り返す」とかいう不純すぎる動機をひた隠しにしながら(冗談です)、なんとかここまでやってこれている。同期たちよ、つまらない話を聞いてくれてありがとう。

ということで、今まで経験したことがないような出来事が、僕の身に次々と起こっている。とても書ききれなかったので、それは次回以降に回すとして、とにかく言いたいことがある。そう、人生は何が起こるか分からない。

「ステハゲ」という、僕が崇拝してやまないYouTuberの言葉にこんなものがある。

「今が楽しくても、辛くても、とりあえず生きてみる」

詳しくは動画を探してほしいのだが(タイトルは「一人お誕生日会」のはず)、まさにその通りである。公園の川に恨み言をつぶやいていた人間が、女の子と飲み会しているのだから。
説得力も何もないけれど、もしこれを読んでいる人の中に、最近いいことがなくて落ち込んでいる人がいるならば、もうちょっとだけ生きてみてもいいかもしれない。

なんか、、しんみりした感じになっちゃったけど、、今回はこんな感じ。
結局いつもと同じ、グダグダな文になっちゃった。
次回はもっとこう、なんかその、楽しい感じの文章にしたい。最近出現した職場のうざい先輩の話とか()
最低でも1か月以内には更新したい…


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