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「恋ははかない、あるいは、プールの底のステーキ」を読んだ。

頬杖をついて、
窓外の景色を見るように、
自分のこれまでと、今と、これからを
眺めながら、
ゆっくり、
静かに、ふうーと吐き出した
ため息のような作品だった。

年齢を重ねた川上さんのたゆたい感と、
それでも、どこまでも
他人との距離に敏感な反応がいい。

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