育ちの共有場、自然体験チポリーノ
美郷町の子どもえんyattaraが、クラウドファンディングに挑戦中！
近隣に住む私たちにとっても大事な居場所であり、椎葉の移住者たちも関心を寄せています。
そして、、以前からあった「yattaraみたいな場所が、椎葉にもあったらいいのに、、」という声も受けて、今年5月から椎葉でも実験的に子どもたちとの野外活動を始めています。
椎葉での始まり
活動を始めて、奇跡的に、
ワーケーション事業の中に活動を組み込んでいただけることになり、
野外活動や保育に興味を持っている方々が、スタッフとしてお手伝いしてくださることになり、
美しい棚田と古民家の並ぶ十根川集落の施設をお借りすることができ、
参加者も徐々に増えてきて、
自然の中で、子どもたちが友だちと楽しみ、
成長する姿を毎回見せてもらっています。
子どもたちと何しているの？
活動はとてもシンプル。
みんなで歩いて、みんなで食べて、みんなでお掃除。
それから、おやつを食べたら、またみんなで歩いて帰る。
余裕がある時は、ものづくり体験もありますが、
基本は、子どもたちのペースに合わせて、
探検や生き物探し、草花遊び、運動遊び、手伝い遊び。
これでも一日があっという間、という感じです。
椎葉の野外遊びのハードル
椎葉は「自然豊かな」という言葉では収まらないほど、
山深く谷深く、広くて、参加者は各地区から1時間の山道運転で、
野生動物や虫もたくさん、
急こう配や崖に囲まれていて、
小さな子を連れて外遊びするには、
大人もちょっとした覚悟とパワーがいる場所です。
同時に、ここだからこそ見られる情景や得られる体験があることも確か。
椎葉で育ってきた人たちの体力や経験に改めてすごいなと思いつつ、
車・デジタル・屋内で育っている現代の子どもたちの心身を考え、
無理なく少しずつ活動を広げています。
大事にしたいこと
「自然体験」と銘打っていますが、
特別でなくても、日々の身の回りのことを、
・子どもが楽しくやってみること、
・大人は先回りや口出しをせず、見守ること
を大切にしています。
時にはけんかもありますが、「仲裁」でなく「仲介」のみ。
そんな中で、子どもたちが何を感じてどんな表情をするのか。
その結果どうなるのか。
親御さんやスタッフの方と一日の終わりに気づきを振り返れることが、とてもありがたいです。
そんなこちらの思惑は関係なく、
子どもたちは、いつも、探検も、神社お参りも、雑巾がけも、おやつ当番も、小さな子との遊びも、時に笑いながら、時に真剣に、楽しんでくれます。
そして子どもと親御さんに丁寧に寄り添ってくれるスタッフの方々にも、
ありがたいなあ、と思います。
あと半年、集団でどんな育ちを共有できるのか、
ドキドキワクワク、進んでいきます。
〇普段の活動の様子は、Instagramで発信しています。
子どもたちの素敵な表情を見てみてくださいね。
🔎cipollino418
https://instagram.com/cipollino418?utm_source=qr&igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg%3D%3D
〇秋から冬にかけては、ワーケーションモニターツアー参加者のお子さんも一緒に活動予定！
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