プラスチック製品を排除する

プラスチックの毒が叫ばれて何十年もたっているがいまだに私たちはどれほどプラスチックの毒に侵され健康を損なっているのかを真剣に理解しようとはしていません。

プラスチックの毒と一口に言っても多くの種類があるが、代表的なものの一つにフタル酸というものがあります
フタル酸は癌を引き起こす原因の一つであり、ホルモン異常を引き起こす化学物質でもあるのです。私たちがよく使う柔軟性のあるプラスチックにフタル酸は含まれています。具体的には食事を包むラップ、ペットボトル、タッパーウエアなどです

リサイクルマークには数字がかかれています。この数字はプラスチック業界がリサイクルの分類をするためのものですが、プラスチックに含まれる成分の分類にも使えます。すなわち、より安全な(マシな)プラスチックと、避けた方がよいプラスチックの分類にも使うことが出来ます。1,2,4,5の数字はより安全(マシなプラスチック)。そして3,6,7は避けた方がよいプラスチック製品といえます

プラスチック製品は安価でどこにでも売っているし便利ですよね。私の家にもタッパーウエアやラップ製品がありますし、買い物をすれば必ずと言って良いほどプラスチック製品で包装されています。外出時には自販機でペットボトル入りの飲料を気軽に買ってもいましたが、予防医学を勉強しだしてからは少しずつですがプラスチック製品をガラスや陶器の容器に置き換えています。タッパーウエアをパイレックスの保存容器に変え、外出時にはガラス製やステンレス製の水筒を持ち歩くようになりました。

また、プラスチック製品は高温時に溶け出しますので、食品を温める際、特に油ものを温める際はプラスチック容器での温めは絶対にしないように注意しています。
私は電子レンジを毒製造機だとおもっているので使っていません。なので食品の温めは蒸し器や、オーブンを使うのですが、必ずガラス容器などに入れてプラスチックではない蓋をして温めるようにしています。

実はプラスチック製品の毒はフタル酸だけではないし、容器を変えただけではプラスチック毒を完全に排除できてはいないのですができるところから少しずつ変えていくことが大切だと思って行動し始めています。




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