パーソナルケア製品からの毒を排除する

市販の多くのシャンプー、石鹸、香水、化粧品などに含まれる化学物質は、信じられないかもしれませんが癌、糖尿病、ホルモン異常、炎症、鬱、ADHDを引き起こしている可能性があります。

◇ラウリル硫酸ナトリウム
 界面活性剤として使用され、床用の洗剤、エンジンの洗浄剤などに使われるが、驚くことに同じ成分が石鹸やシャンプー、歯磨き粉などにも含まれています

◇ジエタノールアミン
 シャンプーの泡立ちを良くしたりローションやクリームの状態を保つために使われます

◇プロピレングリコール
 不凍液や油圧オイルの溶剤として使われますが同じ成分がワクチン、化粧品、歯磨き粉、シャンプー、ペットフード、加工食品、赤ちゃんのおしりふきやスキンローションにも含まれます。

◇フタル酸
 「プラスチック製品を排除する」でも書きましたが、プラスチック毒の代表的な毒素であるフタル酸は内分泌異常や癌の原因となります。乳児ケア製品に含まれているのは深刻で、おしりふきや乳幼児用のシャンプーに含まれています。

◇金属毒
 口紅やリップクリームは市販のものであれば8割程度に鉛が含まれています。現在は使われていないようですが昔(江戸時代から明治大正くらいまで)はおしろい、今でいうところのファンデーションには鉛や水銀を使って肌へのノリを良くしていたこともあります。

他にもパーソナルケア製品(化粧品、生理用品、乳幼児用の商品、洗剤や石鹸)に含まれる毒素は沢山あり、成分名を変えて(略字を使ったり、新しい成分が開発されたり)私たちの日常に入り込んでいます。

まずはあなたの使っているパーソナルケア製品にどんなものが含まれているのか確認し、ネット検索でもAI検索でもよいのでそれがどのようなものなのか調べてみましょう。肌に直接、長時間あるいは頻繁に触れるパーソナルケア製品が病気の原因や遠因になるとは。体に取り入れるものには慎重でありたいものです。

私の場合、このことに気が付いてから具体的に以下行動をとりました
・すべての化粧品を廃棄
 私が男性ということもありますがそれほど多くの化粧品を使っているわけではありませんでした。それでも、トニックシャンプー、整髪料、スキンケアローション、香水、はすべて廃棄し、オーガニックのハーブ由来の化粧品と、香水はエッセンシャルオイルに買い換えました。もちろん成分を確認してから。

・歯磨きや石鹸を廃棄
 歯磨きは石鹸歯磨きに置き換えた後、最終的には重曹と塩、オレガノエッセンシャルオイルに置き換えました。重曹は軽度の虫歯であれば修副作用があります。オレガノエッセンシャルオイルは口腔内の殺菌の為に時々使います。虫歯の修復という意味では、骨や歯の組成を促進するためにVitaminKのサプリメントを摂ったり、納豆を積極的に食べるなどしています
 石鹸はなるべく使わず水やお湯で洗うようにしていますがどうしても汚れが落ちない場合だけ、手作り石鹸か、添加物の少ない石鹸を使います。
 シャンプーは基本的にはお湯で洗い流すだけですが、週に1回くらい重曹で洗い、オーガニックのハーブ由来のシャンプーを使っています。

パーソナルケア製品を置き換えて二年ほど経ちますが、自分でいうのもなんですが肌はすべすべ、きめこまやかになり、髪の毛のボリュームも増えて力強くなってきています。




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