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"先延ばし"に自尊心を奪われてきた20代の自分を振り返ってみた

先日のライブ配信で「最もヤバい先延ばしって、“自分がやりたいことの先延ばし”なんじゃね?」という話をしたのですが、かくいう僕も以前は散々やりたいことを先延ばしにして生きていました。


友達と遊びに行くことや飲み会に参加すること。
旅行をすることやおいしいものを食べること。
マッサージや温泉に行って体を休めること。
ただ読みたいだけの本や欲しい服を買うこと。


そのどれもが「今すぐやる必要はない」ことに思えていたのです。


そんなことにお金や時間やエネルギーを使ってる暇があったら、その分を仕事や勉強に注ぎ込んだほうが「人生として効率がいい」と信じ込んでいました。

たしかに、それが完全に間違いだったというわけではないでしょう。そのストイックさが今の僕を作ったと思いますしね。

おかげで今こうしてみなさんが僕の話を聞いてくれる状況ってのができたわけだから。決して失敗だったとは思いません。

とはいえ、です。

その影で失ってきた、というか支払ってきた“代償”もたくさんありました。


“今この瞬間における楽しみ”というのがそのひとつ。
これはライブ配信でも言いましたね。


でももうひとつ、それよりもっと大きな代償があった。


それが“自尊心”です。


「自分自身のやりたいこと」をひたすら後回しにし、

・合理性
・効率性
・必要性
・社会性

ばかりを追い求めた結果、


「自分の心よりも外部のことを大切に扱う」
「自分の本音に耳を傾けず、無視し続ける」

のが当たり前になってしまっていました。


たしかに効率よく成長はできたのかもしれない。だけど、“自尊心という名のコスト”は支払い過ぎていたんじゃないかなぁと思うのです。


「“自分”は尊重されないのが当たり前」

そんな状況に長く身を置くことで、


・他人からの無理な要求をも飲んでしまう
・自分を過度に犠牲にしてまで他者に尽くしてしまう
・自分の意思を曲げてまで他人に合わせるのが当たり前になる

という風に、「自分という存在に価値はない」かのように扱う生き方になっていました。


その悪循環に気づいたのは、実は割と最近のことでして。

この直近の半年間で、僕はひたすら「自分を最優先にする」ということを意識的にトレーニングしていました。


自分を優先することに抵抗感はある。
でも、だからこそ一歩ずつ立ち向かう。
原因と向き合い、対策を考え、実行に移す。

それをひたすら繰り返しました。


その結果、手に入ったのは“いまだかつてないほど安定したメンタル”でした。


僕自身ちょっとびっくりしてるんですが、これまでに獲得してきた安定感とは比較にならないほど、僕のメンタルは何が起きてもブレなくなったのです。


以前ならストレスを感じていたであろう対人関係のできごとに対しても、ノーダメージで受け止めたり受け流したりできるようになった。

起こってもいない未来の不安に対して心揺さぶられるようなことも皆無になった。


またひとつ上のステージにこれたような感覚があります。


この問題、すなわち「自分を後回しにしてしまう問題」が僕の心の成長におけるボトルネックだったのか、と思いましたね。


「やりたいことの先延ばし」をやめることは、メンタルの安定にも非常に大きく貢献します。

その練習を通して“自分ファーストな生き方”ができるようになれば、きっと毎日の生活も大変生きやすくなることでしょう。


みなさんにとっても、今度のセミナーがそんな“突破口”になればと思っています。

楽しみにしててくださいね。


そんじゃ、また。


ぶなさわ

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