昔の自分に伝えたいこと・・・ 計画は大切だけど、実行はもっと大切

以前のことです。毎朝、会社で通常の業務としてやることはありました。指示があったこと、頼まれたことです。他の部署から依頼に基づき対応する仕事です。

それ以外に、自分のミッションとして、広く与えられていたことがありました。実はそちらの方が重要です。だから世の中の技術動向など色々調べたり、新しい方法を導入すべきだなどと言うメモを作ったりしていました。

ただ、その計画は「いつまでに誰か何をする」と言う計画になっていませんでした。実行する人がいないので、実現しませんでした。色々調べたり、勉強もできました。でも、長い目で考えれば「実行」することの大切さを理解していれば、もっと、世の中に貢献できたと思います。

さて、
物事をなし遂げるには、現状をよく知り計画を立て、計画通りに着実に実施する。そういう教育を受けてきました。それが正しいと思っていました。実際、たいてい正しいと思います。

計画どおりできないのであれば、計画を見直し、実行できる計画にする。計画がなければ実行できません。

ところが、計画しきれないことがあります。
変化が激しい時代には、長期的な計画は実行の途中で役に立たなくなります。変化が激しいほど計画に効果がある期間が短くなります。でも、その時は見直せばいいのです。

先の見えない時代、計画の賞味期間は短くなり、有効性が低くなるようです。でも計画しなくていいとことではないです。計画を臨機応変に見直すことだ大切になるだけです。

そして、何にもまして、実行が大切です。

計画が完璧であっても実行しなければ全く意味がないです。好きでも嫌いも、得意でも不得意でも、実施すれば実施しないよりも良い。

計画が素晴らしくてもいい加減でも、実施結果が完全であれば良い。

実行しない良い計画よりも、実行した若干いい加減なのほうが良い。
実行した結果に意味がある。実行が大切です。

計画よりも実行が大切ですが、実施するには計画が必要です。不完全な計画でも、計画して実行するのがいいのです。

計画を見直すには、計画を見直すための鑑が必要です。これがゴールです。まず自分のゴールを設定して、とりあえず、そちらに向かう短期的な計画を作って、それを実行するのが、早く始めるコツです。

まとめです

計画は大切だけども実行しないと意味がない。実行のためには計画が必要。短期的な計画を立てて実行しよう。計画は臨機応変に見直そう。

この記事、このまとめの一文だけ書けば、足りていたのかも・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?