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あのこは貴族 追記

色々な人の感想を見てから気づいたことや、思い出したことや発見したことなど。

幸一郎にとっての華子

「お前に夢あるの?」のシーン。「ないよね、俺が夢ないのはお前が俺と結婚したのと一緒でしょ?」って門脇麦演じる華子に高良健吾演じる幸一郎が語りかけるんだけども。その言葉に対して「華子はあなたに恋して結婚したのよ!それをないことにしないでよ!」と私的には、ショッキングな意味に響いたんだけど、感想を書いた人の中に、「同じ境遇の華子を"同士"として感じてる」て表現している人がいて「おおおお!なるほど!」と思った。だから、「結婚してくれてありがとう」なんだな本心から。「結婚したら用済みで後は冷たい!」「家柄の良さだけで選んで愛がない!」とか典型的な男悪者的な話ではなく、その、華子を道具として見てるわけでなくて、素直に感謝してるんだろうなと思える場面でもあったし。それはずっとそう。さすがに恋してるの気づいてあげてほしいけど・・・。私だってあの恋に落ちるシーンにはときめいたんだからね!そして、別の人の感想に、「政治家の人の辛さを想像できるとも感じた」とあり、今いる、地盤を継いで政治家をしている人の人生とか意識ってこういうのに近い(人もいる)ことも考えると・・・「うわぁ。そっかぁ」となった。急にリアル感。ずっと池に石投げてる時点で、浩一郎の辛みも察することができる。

雨のシーンが多かったので、ちょっと暗いな・・・と感じた。屋内のシーンと、雨のシーンが多い。晴れたのは最後だけか?いや、バイオリニストの友達とおしゃべりするとこも晴れてたな。そのせいで鬱々とした気分に薄らなり、「太陽の力・・・・」となった。

親戚

親戚、パッとみでは親世代なのか祖父母世代なのか、わからん!(笑)わからんくても結論問題なかったけど。最初焦ったよね。「えっと、これがおばあちゃんで、これはお母さん??かな?」みたいな。会食する場面が多かったよね。あと集合写真。写真館みたいな。あーゆう、「一族集結!」みたいなズラーっとなっている感じって大好きなのよね。田舎風習って反抗的な気持ちになるんだけど、あの集合写真ってほんと好きだわ。アベンジャーズみたいなね。

離婚した理由・・・「分かり合えたからこそ」「本音で話せたからこそ」っていう意見を聞いて「そういう見方もあるか」と思った。一人の人間として対話できたから、吹っ切れたってことなんかな?私はその、ずーっと既婚の女友達との会話を聞かされてて、「そのレールの上」におる限り、ミキティーの部屋で感じた「大切なもの」を手に入れられないからかなって思ってたんよね。悪かったことを話せる相手。幸一郎は話が通じないな・・・っていう判断だったんよねきっと、っていう解釈だったので、ある意味逆?の解釈だなと思った。

居酒屋の関西弁

居酒屋のシーンの関西弁男子って誰?芸人?

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