見出し画像

姿勢に悩む方へ【歪み=悪ではないという話】

画像1

・体が歪んでいて姿勢が気になる
・この不調は歪みのせい?
こんな風に悩まれている方、多いと思います。

でも、人間だれしも歪んでいて普通。
そこに囚われると、本当の原因を見失い、いつまでも悩むことになるかもしれません。

もう少し気楽に歪みをとらえてみませんか?


人は歪んでいて普通という話:5つの例で説明

画像2

おそらく、右利きの方の多くがこの5つにあてはまると思います。

 ①右足の方がボールを蹴りやすい
 ②右足の方が自転車のスタンドを上げやすい
 ③足を組む際、左足の上に右足を乗せる方が楽
 ④学校のグラウンドを走る際、左回りの方がしっくり
 ⑤カバンなどの荷物を右手で持つことが多い
※左利きの方は、逆になることが多いです。

この動きのやりやすさは、まさに歪みによるもの。
つまり、『左が支える足、右が動かす足』になっているということです。

そして、支えやすい左足は内側にねじれ、動かしやすい右足は外側にねじれるという歪みを生みます。
これは骨盤にも波及し、背骨~首へとつながっていくんです。

この歪みは、体が環境に対して動きやすいように変化した結果。

世の中、いろいろと右利きの方が過ごしやすいように環境が設定されています。
なので、生活の中で右側をよく使うために左を支える側に変化させてきたんですね。

体って本当に賢いです。
無理にまっすぐにすることで、動きがガタガタになってしまう方もいらっしゃいました。僕の反省、失敗談です。ごめんなさい。

『みんな歪んでいて普通。むしろその方が動きやすい。』

もっと気楽に考えてOKです。


歪みを悪化させないために→日頃の予防方法を提案

画像3

歪んでいるのが普通ですが、度を越えてしまうと姿勢が崩れたり痛みなどの不調が出るのは事実です。

気になる方は日々のケアが重要。

そこで…
 ・歪みのチェック
 ・日々の予防
この2つを踏まえた簡単な体操をご提案させてください。

それがコチラ…

画像4

画像5

歪みは全身へと波及していきます。
そして、ねじれの変化が必ず起こっています。

なので写真のように、全身で左右にひねり、差をチェックすることで歪みの状態を判断できます。
(※足を崩すのもポイント)


ひねりにくい方があれば、写真の状態で大きく深呼吸をしてみましょう。
そして少しずつひねる範囲を広げていってください。
左右一緒を目指しますが、同じにならなくてOKです。あくまで差を近づけるだけ。

これをやるだけで、動きやすくなったり、不調が整ったり、よく眠れるようになることも多いです。

ちなみに僕も毎日実践中で、不調ゼロです。

簡単ですが、オススメですよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?