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少食と感情の関係?

ここ最近暑いせいか食欲がなくて、お昼ご飯をりんご1個という日が続いていました。朝は普段から食べないし、夜は食べるけどお茶碗一杯のご飯に、おかずを一皿ぶん程度。

今日でそんな生活が3日目なのですが…
なぜか朝猛烈に早く起きてしまい、早朝5時半から散歩に。

夏とはいえとっても涼しくて、誰も歩いていない。

わたしは田舎に住んでいるので、遠くに見える山々や近くの川のせせらぎを聞きながら、空いっぱいに飛んでいるトンボの下を悠々と歩きました。

「うわ〜気持ちいい」

最近蒸し暑かったからか気温が涼しくて本当に気分がいい。

それに、虫嫌いの私は普段トンボがいたら逃げるように避けて歩くのに、今朝はまったく気にならず。むしろ心の中で「おはよう🎵」なんて声をかけてしまいました。

そのまま気晴らしに近所の無人の神社へ。

神社は大木を祀ってあるだけの小さなところなのですが、林に囲まれていてそこの空間に足を踏み入れるととっても涼しい。

早朝の涼しさからさらに一度下がったような涼しさ。

少し神聖な気持ちになりました。

木の表面を手で触れながら、こういう自然に触れるの久しぶりだな〜とゆっくり歩いていたら、林の間から濃いオレンジの太陽が登り、木々の隙間からオレンジの光がたっぷり溢れてきたんです。

それはそれは綺麗な光景でした。

「うわぁ 綺麗…」

ひとりでつぶやいて、朝日に誘われるように林を抜けて土手まで行き、川縁をゆっくり歩きました。

川には鴨の親子が泳いでいて、空には相変わらずたくさんのトンボたち。
林の間のクモの巣すら朝日に反射してキラキラ輝いて見えました。

幸せだなぁ、

とふと思ったんです。

今までも何回も通ったことのあるこの道で、そんなふうに感動するのは初めてでした。

家に着いてからもしばらく幸せな気持ちは続きました。
もしかしてこれって食べ物と関係があるのかな?と。

そういえば最近食べすぎた後なんかはお腹がいっぱいだけど気持ちが晴れない、という日があった。

からだの中がスッキリ軽くなると、心まで軽くなったような気がしました。

もしかしたら少食、私にとってはこころの健康法の一つなのかもしれません。

それではまた!

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