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【2021年の振り返り】 プロマネと育児

2021年の新年の目標を決める前に、2022年に突入しそうな Bull です。
来年は目標を掲げて頑張ります。

今年は色々あった年でした。順を追って説明していると超大作になりそうなので、何があったのか、そしてどんな働き方をしているのかを書いていこうかなと思います。こんな働き方もあるのか… という参考になれば幸いです。

さて、この記事はエンジニアと人生コミュニティの「#エンジニアと人生 #2 Advent Calendar 2021」の9日目の記事です。明日は、ta_ka_tsu さんです!

自己紹介

本編始める前に簡単な自己紹介。
フリーランスのプロジェクトマネージャです。プロジェクトによってはQAやデータ分析も兼任することもあります。Slack を中心とした非同期コミュニケーションを主として、どうしても同期コミュニケーションが必要な時は Zoom を利用します。一度もリアルで会わずに完了したプロジェクトもいくつか。

プライベートでは子供が産まれました。
個人事業主には育休という概念(制度)はないので、稼働時間を落としています。子育ての合間に仕事をしているのか、仕事の合間に子育てをしているのか… どっちが主なのかよく分からない感じで育児してます。

人生の転機は突然に…

昨年末(2020年末)妻の妊娠がわかり、今年(2021)は稼働時間落とさないとなぁ〜とぼんやり考えながらの年越し。子供が産まれるだけでも人生の転機ではありますが、2021年新年早々さらなる転機が訪れました。

なんと、双子だったのです!

というわけで、双子育児かつ在宅かつ個人事業主はどんなライフスタイルになっているのかを書いていきます。ちなみに、保育園は来年4月からの予定です。

双子育児をして感じたこと…
双子をワンオペで回している家庭は凄い!

育児休暇、時短勤務、在宅ワークなどを駆使できる環境にいる人は、ぜひ活用することをお勧めします。ご両親の助けを借りるのも良いですね。行政サービスも意外と使えます。もしくはガッツリ稼いで家事支援・育児支援サービスをガンガン活用しましょう。

ライフスタイル(働き方)

里帰り出産を経て10月から我が家へやってきた双子。試行錯誤の末、今回紹介するスタイルに落ち着いてます。

打合せの時は妻にワンオペをお願いしたり、近くに住んでいる妻のご両親に助けを求めたり。週一回は家族でお出かけすることもありますが、一番スタンダードな生活スタイルを紹介します。

先日お外へ行った時の様子

さも一人で育児しているように読み取れる箇所がいくつかありますが、それは自分の文章力不足です。妻は双子育児にべったりでございます。自分が一人でやっているのは家事の一部。しかも、自分が担当する食器洗い・洗濯は食洗機と乾燥機付きドラム洗濯機だったりします。妻に感謝。

03:00-06:30 ミルク→仕事(成功率 30%くらい)

うちの子は大体 3:00AM にお腹が空いて起きるので、ミルクをあげてから仕事へ。

と格好の良いこと書きましたが…
子供のお腹すいた〜の泣き声で起きれず、妻が一人でミルクをあげ寝かしつけ。一方で自分は目が覚めたら5時とか6時になっていることも。

06:30-09:00 朝食 + 家事 + 育児

7:00 頃に起きてくる子供に備え 6:30 くらいから朝食、食器洗い。
子供の着替え、ミルク、子供と遊んだりで 8:00。
そこから洗濯、ゴミ捨て、風呂掃除 兼 朝シャワー からの子供をあやして9:00。

09:00-12:30 仕事しつつ育児

妻が子供を連れてお散歩。その間に自分は仕事。
10:30 くらいに帰ってくると子供は高確率で泣いているのでミルクをあげてからあやす。早いと30分、手こずると一時間くらい。ある程度落ち着いたら仕事へ。

12:30-13:30 昼食

お昼は気分転換を兼ねて一人で外食。

13:30-17:30 仕事しつつ育児

朝かけた洗濯が終わる頃。洗濯2回目を回して仕事へ。子供がグズっていたらをあやしてから仕事へ。

あとは仕事しつつ、長時間(といっても2-3分。体感では10分以上に感じる)泣きじゃくる声が仕事部屋まで響き渡っていたら子供をあやし、落ち着いたら仕事へを繰り返す。

一息つきたい時は子供に遊んでもらう。

17:30-18:30 夕食 + 家事 

子供を20:00までに寝かせようと考えた結果、夕食は17:30から。夕食はサクッと食べて、食器を洗って、ミルクの準備。

18:30-20:00 子供お風呂 + 寝かしつけ

自分のお風呂はサッと終わらせて、子供を一人ずつお風呂へ入れる。お風呂から上がったらミルクをあげ、寝かしつけへ。

20:00-21:00 仕事

仕事が残っていれば仕事。

なければリラックス時間。疲れている時はそのまま寝ることも 笑

21:00-03:00 睡眠

仕事が残っていれば22時をリミットに働くこともあります。

補足

  • ミルクは夫婦で同時にあげてます

  • 子供をお風呂に入れている間に、妻はお風呂上がりの子供の対応

  • 食器とか洗っている間に、妻は掃除・布団の上げ下げ

などなど。一人ではちょっと回しきれないですね。自分達のスキルでは。

というわけで…

年始には想像していなかったライフスタイルで仕事・育児を楽しむ毎日です。が、親1年目なので夫婦だけではどうにもならず、それぞれの両親に頼りながら何とか生活している状況です。

最後に、このライフスタイルを実現するために妻を含む周りの皆さんのサポートは必須です。特に助かっている3つを紹介します。

1. 集中できる時間帯

基本的には細切れ時間で仕事をすることになります。そのため、まとまった時間で集中できる可能性が高いのは早朝か夜。この時間に子供が起きた場合は妻が優先して対応することにしています。

妻の実家へ子供を預けている時も一番深く集中できるのでありがたい。

2. トラブル対応

このライフスタイルはトラブル対応にとても弱いです。

緊急対応しなくても良いようにプロジェクトの遂行を心がける。それでも、トラブルが発生してしまった場合には、妻にワンオペの依頼 & トラブルは迅速に対処。ある程度目処がついたらプロジェクトメンバーにあとをお願いをするか、深夜・早朝で対応する必要があります。

3. 同期コミュニケーション

お客様含むプロジェクトメンバーに同期コミュニケーションを好む人が多いと、この働き方は少しずつ崩壊に向かうので気を付ける必要があります。

幸いなことに今関わっているプロジェクト全部で月5-6回しか打合せがないも助かっております。週1回の定例会と不定期に開催される打合せだけです。

終わりに

まだまだ書き足りないですが、長くなってしまったので一旦ここで終わりにしたいと思います。来年は離乳食始まったり、ハイハイで動き回るようになったりするので、いまのライフスタイルをさらにアップデートしていく必要がありそうです。

今回お伝えしきれなかったコトは時間見つけて発信できればなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

  • 子育ての準備はお早めに(特に時短家電)

  • なんだかんだで月160h くらい働いている。直接お金が発生する案件は50% くらい。残りは提案活動や仕込みだったり、インプットだったり。

  • テクノロジーの進化がなければこのライフスタイルは成立しなかった

  • 個人事業主の育休(稼ぐ→稼働を落とす)だけど、保育園料問題が残る

  • 出産予定日はあくまでも予定日。余裕を持ったスケジューリング

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