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『ブレードランナー2049 INTERLINKED-THE ART』

『ブレードランナー2049 INTERLINKED-THE ART』を購入した。
『Art and Soul〜 』に続く『2049』本である。
『Art and Soul〜 』は早川書房さんが翻訳してくれたけど、今回は出ないでしょう…。購入したのは洋書版で、6,000円弱しました。

『Art and Soul〜 』は実際に出来た映画のメイキング、設定資料の趣が濃い本でしたが、『INTERLINKED-THE ART』は『2049』という傑作が産まれるまでに積み重ねられた幾多もの過程(アート)が観られる、まさしく本編にINTERLINKED=連結した作品群を網羅した本(タイトルの気の利いたこと…!)
素晴らしいイマジネーション、美しい色彩、描き込まれたアートを観ていると、やはり映画は積み重ねて、そこから如何に抜き出すのか、解を取捨選択していくものなのか、改めて深く考えさせられる。

これに加えて、来年の発売の『THE Storyboards』で『2049』本は完結だろうなぁと思う。いや、寧ろ私が『2049』研究本を同人誌で作ろうかと最近思っている…。

とにかく、『INTERLINKED-THE Art』は本当に素晴らしい。これを読んで、また『ブレードランナー2049』の世界に浸ろうと、今日もまた観てしまいました…(DUNEも1年延期したし…。)。

しかし、この本の中で一番意味不明、というよりもオリジナルのスピリッツを感じたのはやはり画像にもある『エビ急行』。なんでエビ?

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