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ふたのなりひら

1-6

相馬の迎えが来て、森が恵に手を振る。森が行ってしまうと、恵は小さく伸びをして、そのまま浴室へと向かい、シャワーを浴びた。シャワーから出ると、厚手のタオルで自分の身体を拭く。そのたびに思うのは、自分の身体の歪さだった。どこまでが女で、どこまでか男か、未だにわからない。乳房は張って、性器はふたつある。しかし、どちらも快楽を目的としたセックス以外は、意味のない器官だという。それを丹念に吹きながら、自分の顔を見た。大抵の人間は、性の隔てもなく、フタナリヒラにも興味を示す。それは異様な存在だからだろうか、未知の存在だからだろうか。
 フタナリヒラは世界に六万しかいない絶滅危惧種で、彼(彼女)らを大金を出してでも囲い込みたいという物好きは大勢いる。恵は、運が良かった。父と母の威光で、この邸宅と、高度な教育を受けて、囚われの身である。ここから出たことがない。
 森に、偉そうに生き方を唱えてみても、外で何が起きているのか、新聞とネットでしか繋がっていない。化粧を見せるのも、時折来る配送業者と、研究員、医者、そして、相馬と森の親子だけ。
 何人もの人間が、恵に興味を示したが、愛はなかった。セックスもなかった。セックスには愛があるという。愛がないともいう。
 明日はオフである。寂しいなと、恵は思った。そうしているうちに、ソファの上ですやすやと寝てしまう。起きると、カーテンが揺らいで、風がそよいでいる。
 そうして、朝になると自分が主張をしている。これはいやなもので、しかし、そのままソファの上で、顔のない誰かを思いながら、自分を慰めた。
 シャワーを浴びて、素肌になると、髪をタオルで束ねる。いっそのこと、ボーイッシュに剃りあげてみようかと思うが、そうすれば極端に男が顔を出す。たいして人に会わないのに、自分の男性性が覗くのが、恵にいやだった。森のことを言えた口ではない。幼い頃以来、髪は必ず肩まである。何よりも、森の美しく剃りあげた項を見て、自分にはかなわないなと、そう思う。
 シャワーの後は、そのまま絵を観ながら、コーヒーを飲む。音楽を聴きながら、読書をする。本は腐るほど読んだけれど、その何千倍も世界に本があるようだ。
 犬でも飼おうかと思う。ほ乳類に、雌雄モザイクはない。それは性差を決定づける染色体の働きが昆虫などとは違うからだ。鶏には雌雄モザイクはいるが、昆虫ほど人と隔てを感じる生き物なら理解もできるが、鳥は自分たちに近いように、子供の頃思っていた。人間も、卵を産んで温めて、そうして殻を破って出てきたら面白いのにと、幼い心で思っていたものだ。幼い頃、女の子か男の子かと、自分自身でも識らない頃のこと、冬の日の朝に鴨川に架かる御園橋を歩いていた。正確にそれが自分だという記憶はない。だって、私はこの部屋から出たことがないはずだもの。それなのに、覚えている。ちょうど、陽の光が川面を照らしていて、透明な鏡のようになっていた。その鏡を滑るように鴨の親子が進んでいく。寒くないのかな、家族がいるから寒くはないよと、父の声が聞こえる。母の声が聞こえる。どちらの声も交じっている。あら、私はフタナリヒラだけれど、パパもママも、フタナリヒラじゃあないわ。じゃあこれは偽りの記憶かしら。それならこれはどうだろう。おなじように、せせらぎ川進む鴨の親子。ちょうど春の日和に桜が咲いていた。桜の花びらくわえる赤ちゃん鴨が、何羽も何羽も楽しそうに初な喜び水面に遊ぶ。遠く、声が聞こえる。これは誰の記憶だろうか。恐らく私じゃあない。だって、確か電脳世界で見た写真だもの。誰かの見た記憶だもの。でも幸福で、微笑ましいのは不思議。いつ見た記憶だろうか。自分の赤ん坊をこの手に抱いてその子が桜の花びらくわえて化粧するさまなんて賽の河原の願い事。私自身が賽の河原にいるというのに、子どもを思うなんてとんだ笑い話。ああ、そうだ、森が教えてくれたんだ。森が、誰かのブログで、とてもかわいい写真があったと、私に教えてくれたんだ。李先生、どうして赤ちゃん鴨は、桜の花びらを食べちゃうの?私は答えに窮したけれど、森が桜の花びら食んだのならば桃色化粧。森の記憶、森から聞いたお話が、インターネットの美しい記憶が、私の記憶にすり替わったのかしら。詩人と違わぬ名も無きブログの書き手たち。わんわんと、鳴き声が聞こえた。オーソドックスな、犬の鳴き声。
 犬を飼うなら何を飼おうかと、恵は思案を進める。この家の二階の部屋の窓から見た、秋田犬の親子を思い出した。大きい母犬と、仔犬が二匹。仔犬は緊張しているようで、足が開いていた。あの、小さな仔犬が成長すると、隣にいた母親のように、巨大な秋田犬になる。母犬は堂々としていた。そして、仔犬は知らない場所への緊張に萎縮していたけれども、母犬の存在で、気も張っていて、どこか自信のあるように見えた。
 なぜ、犬を飼おうなんて、急に思い立ったのかしら。それは、ふと犬の鳴き声が、外から幽かに聞こえてきたからかしら。
 そうこうと、色々に思いを巡らしているうちに、とりとめもなく時間が漂って、昼前になると、リビングで瞑想をする。瞑想を教えてくれたのは、恵の二番目の先生のフタナリヒラだった。彼女(彼)はこの家に来て、恵にいろいろを教えてくれたのだった。恵に初めて女の徴があった時も、彼女(彼)は殊更に特別なことでもなんでもないと、そう強く言って、彼女(彼)に処置を教えた。
 幼い頃から、この部屋から出ることもない。ただ、この部屋にいて、この部屋で育って、この部屋で死んでいく。まぁ、虫みたいなものかなと、恵は思った。男も女のないのなら、いっそのこと、石にでも産まれればよかったのになー、石になって、庭に置かれて、苔むして、人からきれいだと言われた方が、よっぽどいい。かわいい優しい野のお地蔵さま。私を取り上げてくれた、賽の河原にあらわるみほとけ。あらら、いつも森に、偉そうに、自分たちのなりたちについて説教かましてるっていうのに、一人になると変なことばかり思い浮かぶな……、恵は目を開けた。部屋は何も変わっていないが、体中から汗が噴き出ている。恵は立ち上がると、もう一度シャワー室に向かう。
 汗を流していると、尿意をもよおした。恵はしゃがみ込むと、用を足す。そうして、二本の管から同時に出すのは、浴室に限ると改めて思う。少しでも力を入れると、明後日の方向に飛んでいく。いつまで経っても慣れない。森は得意だという。恵は逆で、浴室でするのが好きだった。お相撲さんの真似をするといいことよと、そう教えてもらってから、四股の構えをする。こんなところ、誰にも見せられない。
 背筋に寒気が昇って、身体が震える。ちょろちょろと水が流れる音がする。はぁ、いい気持ち。全部出た出た。鈴口二つ。きれいな水音。神話の人だなんて、ちゃんちゃらおかしい。だって、私、人の子です。現代っ子です。それだのに、神話の人になりひらめける。そう、これはこの世のことならず。なでさするのは私のみほとけ。
 瞑想すると、いつも一連の流れであるが、こうなると、すっきりとほほが火照って、清潔な赤ん坊。身体を流して、またタオルを頭に巻くと、今度はソファに坐りこんで、庭を見つめた。
 竹林がそよいで、水音が聞こえた。ちょろちょろと、二本の流れが交差して、白い毛布に青く円い染みを作った。それは顔のようにも思える。輪郭だけの顔、マティスの描いた聖ドミニコの絵のような顔。その顔は自分だろうか。そうして、その顔は、遠い思い出のようにも思えた。
 立ち上がり、昼食を作る。昨日宅配で来たあさりを解凍して、パスタを茹で、鮭を焼く。あさりと鮭をバターで炒めて、パスタに和えた。グラスにたっぷりの氷を入れ、オレンジジュースを注いで、遅めの昼食を取る。
 そうして、一口目を口に運んだ丁度そのときに、インターフォンが鳴って、恵は眉をしかめた。無視を決め込もうかとそう思っていても、もう一度インターフォン。恵は舌打ちし、汚い言葉を吐きながら、玄関へと向かう。そうして、そのまま勢いでドアを開けると、相馬だった。
 恵は呆気にとられながらも、少し低い声で、
「どうしました?」
相馬は、頭をかきながら、子供めいた顔でほほ笑んだ。
「お誕生日でしょう。」
相馬はそう言うと、白い花を一輪、それから、一枚の絵を恵に渡した。そうして、相馬の後ろから、恥ずかしそうに、恋に落ちた乙女のようにほほを紅色に染めた森が、小さな箱を渡した。
「ありがとう。でも、どうして?」
「いや、今まで、先生の誕生日を祝うことがありませんでしたから。僕も、森も、サプライズで、お祝いしたいって、考えていたんですよ。」
相馬がそう言うと、森は頷いて、そうして、愛らしく笑った。恵は、それに照応するようにほほ笑んで、
「ありがとう。とても良い日だね。」
中腰になって、森の頭に手を置く。そうすると、シャンプーが匂った。そうして、相馬を見ると、惚けたように、ほほ笑んでいる。白髪が少し増えたのだろうか。年齢を感じさせた。そうして、恵は目を伏せた。人に好きになってもらえるだろうと、そのように言う自分が、哀しい生き物だと思える。
「これは?」
恵が見ると、それは大きなキャンバスの絵で、柴犬とチワワが描かれている。
「夭逝の画家の絵です。かなりアートな作品なんで、恵さんにどうかと。」
絵は、上段と下段に分かれていて、上段は柴犬が四コマに分けられて描かれている。それは、柴犬の一連の動きを描いた絵で、描いたものの愛情がある。
「とても大切な絵だったので、大切な方にと。」
相馬は照れたように言ったが、恵はその目をすっと見つめた。相馬が男であろうが、女であろうが、嬉しかった。そうして、絵を受け取ると、
「ありがとうございます。飾ります。リビングだと浮くかもしれないから、私の部屋に。」
その、一二号の作品を脇に抱えると、そのまま恵は部屋へと向かう。森は上がってそのまま着いていくが、相馬はどうしたものかと、玄関に立ち尽くす。
「上がっていってください。お茶をいれますから。コーヒーがいい?」
「ああ、コーヒーでお願いします。」
相馬は靴を脱いで、きょろきょろとリビングを眺めた。森がいるので、落ちつかないのだろうか。そうして、恵は、予告もなくこの親子が来ることは初めてだったから、新鮮な驚きもあって、急に、今日がパーティか何かのようにも思えた。そういえば、今日は自分の誕生日だったのだと、今更ながらに思い出すのが、おかしかった。そうして、今日は化粧もしていないが、急に、そのようなことが恥ずかしく思えた。
 相馬はリビングのソファに腰を下ろすと、またきょろきょろと、部屋に飾られた絵を観る。相馬は、恵と初めて会ってから五年の間、結局店を売ることもなく、ぎりぎりの生活で、森を育てていた。森の授業料は、国から支払われているから問題ないが、しかし、色々と入り用だろう。だが、相馬は、打ち出の小槌でも持っているかのように、本当に金のない時に限って、大きな商いにありつけるのだという。
 最近は、四谷シモンの少年人形が、四百万円、砂澤ビッキの木彫りの蜻蛉が百二十万で捌けたと、森が言っていた。森は数学は嫌いだったけれど、お金の計算は速くて、儲けは百万近かったと一人で計算して喜んでいた。
「まるでマグロ漁船だね。」
そう言われて森は、きょとんとしていた。後日、相馬から、マグロの一本釣りと同じにしないでくださいよと、そう言われたのを思い出す。
「お城はいつ手放すの?」
コーヒーを淹れたマグカップを相馬に手渡すと、相馬は困ったようにそれを口に運んで、
「ほんとうは三年前には。手放そうと決心すると、絵が売れる。彫刻が売れる。そうして、また元の木阿弥です。」
「画商なんて詐欺師みたいなものでしょう。」
床に座り込んで、恵もコーヒーを啜った。相馬は苦笑いをして、
「ひどい言い草だな。これでも真摯に商売をやってるんです。」
恵はほほ笑んで、そうして庭を見る。森は、二人から少し離れて、台所にあるテーブルに座って、イヤホンをつけていた。最近、音楽を聴くことが多くなったという。
「何を聴いているの?」
「さぁ。僕にも教えてくれません。よからぬものでも聞いてなけりゃいいが。」
「彼(彼女)には音楽の才があるね。」
「音楽家ですか。」
「音楽家は李禹煥に言わせると、最高の芸術家だそうです。見えないものを組み立てて、美しいものにするからだと。」
「ああ、なるほど。それは真理かもしれない。目で見る芸術よりも、耳で聴く芸術。美しいが、ふっと立ち昇って消えていく。」
相馬はそう言うと、またコーヒーを飲んだ。野暮ったいのど仏が隆起した。恵は眦を細めて、そうして、視線を森へと移すと、
「あの子が雌雄モザイクだと、昔話していましたね。」
「ああ……。あれはもう止めてください。今はもう忘れました。」
「いやな夢?」
「そう。いやな夢。どうしてあんなこと考えてたのかな。もう忘れましたけれど、彼(彼女)がどんどん大きくなっていくでしょう。そのうちに、子供じゃなくなるでしょう。体つきも変わるでしょう。そうして、男の中に女が落ちたというか、女の中に男が隠れていたというか……。あなた方は、明らかに雌雄モザイクとは違う。」
恵はほほ笑んで、そうしてコーヒーを啜った。そうして、
「でも正直、とても美しい御伽噺だと思いました。あなたがその指先で蝶々を潰して、三角紙に入れると、それが奥様になるのね。あなたと奥様の子供が、雌雄モザイクのフタナリヒラ。」
「美しいのかな、どうかな。」
相馬は困ったように髪を梳いた。その指先を、恵は好いていた。
 森は何も言わずに、ただ足をぶらぶらとさせたまま、音楽に聞き入っている。恵は相馬を見て、
「でもありがとう。何年ぶりかな、誕生日を祝われたなんて。あんな誕生日プレゼントまで。」
恵は目線の先にある、先程グラスに挿した一輪の花を見た。そうして、相馬が、
「きれいでしょう。あまりにきれいで、手折ったんです。いけないんですけど。あなたの家に来るまでの間に咲いている、スモモの花です。」
恵は、その弓なりの瞳を、そうっと静かに細めた。
「ありがとうございます。とても素敵なプレゼント。ああ、おかわりは?」
「頂きます。」
恵はマグカップを受け取ると、そのままキッチンへと向かった。そうして、コーヒーを淹れながら、カウンター越しに見える森の刈りあげられた髪を見た。ボーイッシュにするのも悪くはないかなと思えていたが、今一度彼(彼女)をこうして見てみると、やはりやめておこうと、そう決心した。しかし、フタナリヒラの恵から見ても、森は男の子めいている。フタナリヒラの中にも、男寄りに、女寄りの二種類が存在はするけれども、しかし、やはりそこにあわいがあって、余白がある。森は、フタナリヒラとしての余白は少ない。しかし、心は恵と同様のようだ。心が鬱いで、それは大人になるにつれて、だんだんと大きくなるのだろう。これから、森の教育機関は新しい場所に変わる。それもまた個人の教師の場所ではあるが、同様にフタナリヒラである。恵も、先生と呼べる人間は幾人かいるが、それには名前の通りに恵まれた。教え子にも恵まれたと思っている。そうして、森も恵まれて欲しいとつとに思う。
 森は、イヤホンで何か音楽を聴いているが、それはこちらまで漏れ聞こえてこない。この部屋にはテレビもなければ、音楽機器もないから、凪のように静かではあるが、しかし、森のイヤホンからは何も聞こえてこない。彼は、何を聴いているのか、そうして、音楽の中に、何かを見つけてくれるのであれば、それに越したことはないのだろうと、恵は思う。
 そういえばと、ふいに思い出して、背伸びして自分のパスタの皿を見てみる。もう森の胃袋の中のようで、きれいさっぱりに平らげられている。
 そうして、マグカップを相馬に手渡すと、またリビングに座った。何の会話もないから、風の音が目立った。そうして、相馬が指差すと、恵はつられて視線をあげた。
「あれは、李禹煥じゃありませんね。」
「ああ、月の満ち欠けですね。」
「ガリレオの?」
「本物じゃないですよ。あれは森の描いた模写です。それも、切り絵なんですよ。」
ガリレオは芸術家だったと、恵は森にそう言ったのだった。
「上手いもんだ。」
「お宅で売れそうですか?」
恵は悪戯めいて聞いたが、相馬はかぶりを振って、
「うちでは贋作は扱わない。」
「模写ですってば。」
「それなら。安いけれど売れそうですね。」
相馬は立ち上がり、森の絵を批評家よろしく近くに寄って見つめる。その隣に立つと、恵は静かに手を伸ばして、その満ち欠けに触れた。額に取り付けられたアクリルが反射して、自分の顔を映した。これもまた満ち欠けのあるようなものだと、恵には感じられた。
「球に光を当てる。それだけで、なぜこんなにも美しいのでしょうね。」
 この、隣に立つ男性とは異なって、自分は月のようだ。月と太陽で男女を表すことも多かったけれども、フタナリヒラが顕れてから、それももう昔の話である。男女が太陽で、フタナリヒラは月のようなものだと、恵には思える。森の描いたスケッチを見つめる相馬の目は、初めて会った時と変わらずに、定まらない。そのような生活をしているからかもしれないが、フタナリヒラの親の心地とは、どのようなものだろうかと、もういない両親を思った。
 ふいに、相馬がこちらを見て、静かに肩に触れて、その指先は、ほほに触れ脣へと流れた。恵は、心が弾んで、そのまま相馬に口づけをされたとき、目端には月の満ち欠けが映った。隠れていた月が、照らされて白く輝いた。
 脣が離れて、ちらりと、相馬と目があって、恵は目を伏せた。そうして、沈黙があって、もう一度と、恵は相馬に触れて、口づけをした。
 その後のことは覚えていないようだった。湯を張ったバスタブに浸かりながら、相馬と、森のことを考えていた。相馬の脣の感触が思い出されるが、あの後、二人はどのようにして帰っていったのだろうか。相馬は、何を考えていたのだろうか。口づけを交わしているときに、相馬の心が入ってきたように思えたけれども、一人取り残されると、もう哀しくてならない。介在しない感情が高まったようで、恵に不思議だった。
 そうして、湯に入り、昼のことを反芻していると、また急に催してきて、恵は慌てて湯からあがると、用を足した。そうして、そうしているうちに、相馬のことをまた思い出してしまう。

キャラクターイラストレーション ©しんいし 智歩

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