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メモの魔力で何でも倒せる

メモの効果

◎圧倒的に気づきが増える。
◎物事を本質的に捉えられるようになる。
◎アウトプットする事によって潜在意識に刷り込まれる
◎言語能力の向上
脳に浮かんだイメージやアイデアは、いざ、口に出してみると、意外と文章にすることができない。これが素早くできるようになる。ビジネス場面で汎用性の高い能力である。
抽象化、具体化の能力向上につながる。
◎自分を客観視できる
自問自答して、「具体化・抽象化・転用」すれば、自分がどうゆう人間で、どうゆう事に向いているのか分かる。
また、1日の中に起こった感情の起伏を分析することによって自分を知ることができます。

具体化、抽象化、転用

◎具体化
まず、事実(ファクト)を一つ一つ書いていく。それに関連したものも書く。またその事実は、どういったものなのか、具体的に書いて深掘りしていく。
◎抽象化
具体化したものを抽象化する。
粘土に例えたらわかりやすく、いったん崩した粘土を他の形に作り上げていく作業。物事の本質を考えることが大切。
◎転用
それがビジネスや生活面で、どうゆう風につかえるのか考える作業。抽象化の時に、これがビジネスの場面で使えるのかどうか考えるのがコツ。

メモの仕方

◎how型
物事を特徴から捉える型
◎why型
ヒット作、商品が「なぜ」売れているのか、考える。
これら2つ気づいた事をメモしまくる

◎感性にひっかかるフレーズをメモ
小説や映画などで、面白いと思ったフレーズ、台詞をメモしてストックしておく。そうすると何が面白いフレーズなのか見えてきます。

話す事につながる。

◎言語化がうまい人(話がうまい人)
抽象化能力が高く、アナロジー力(一見共通性のないものでも、共通性を見つけ結びつけられる能力)がある。
これができる人は、分かりやすい説明ができるし、面白い表現ができます。
分かりやすい説明とは、その話前にタイトルを言う事であり、抽象化能力が必要となります。

言語化能力を鍛えるトレーニングとして、抽象化ゲームがあります。例えば「人生は小籠包である」、という問題があったとして、「人生は核心が大事だよね」「気をつけないと火傷するよね」など考えを深めるゲームです。

◎言霊(ことだま)の重要性
スピリチュアル的な表現ですが、自分が、話すことは思っている以上に効果を発揮するという事です。
ポジティブな表現を何回もすれば「ポジティブな人」と見られ、周りがついてきます。逆もしかりです。
著者も述べた事で「生きた言葉」を使うと、周りがついてくるそうです。これが何かは、深く考える必要があります。

天才に勝つ

凡人が天才に勝てる可能性があります。
それは、多くの視点を持つもいうことです。
天才は物事を分析し、どんどんと深く考えていく力を持っていますが、たくさんの視点を探そうとはしません。
客観的に、視野を広く、たくさんの視点をもって、物事をとりくむには、悪魔に取り憑かれたかのようにメモをとるべきです。
なぜならメモには魔力があるからです。