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おばあちゃんでもできる Marketing戦略立案 前編

ブルガリアンスクワットです。
マーケティング戦略立案についてアウトプットしていきます。

マーケティングは何のためにするのでしょう?
マーケティングとは営業を減らし、ブランディングとはマーケティングを減らすことにつながっていきます。
なので、マーケティングの強い会社には、営業は要らないのです。
そして、ブランディングでお客さんの方から来てもらえるようになると、マーケティングも要らなくなっていくので、この循環で事業を作っていくことが重要です。
ということで、会社に利益が出たら、税金に持っていかれるよりもマーケティングに費やして「顧客リスト」「ブランディング」「ブログ等」の資産に変えて利益を産み出す循環を作りましょう。

ここから、戦略を立てていきましょう。
・どんな人が何人いるのか(人数や属性)
・今持っているもの(既存資産)
・将来的に必要になるもの(必要資産)
を把握していきます。
 
●3C分析
COSTOMER VALUE(お客様)
COMPETITOR(STRENGTH)(競合)
COMPANY(STRENGTH)(自分)
3Cを理解しないと、誰がサービスを受けに来るのか分からないのです。
そこで、お客様が「〜したい(WANTS)」✖️「必要なもの(NEEDS)」=VALUE(価値)が生まれるので、これを分けて考えないといけません。

次に、
お客様がそこに何をしにいくのか?(WANTS)例:ご飯を食べに行く
そこに何を求めているのか?(NEEDS) 例:フードクオリティ
を考えていきます。

例のフードクオリティ(NEEDS)を競合の方が強いので「あり」自社は弱いので「なし」と比較していきます。

そこから、SWOT分析して比較した「強み」「弱み」を書き出し「売上が上がる機会」「脅威」の把握をしていきます。
SWOT:S(STRENGTH-強み) W:(WEAKNESS-弱み)O :(OPPORTUNITY-機会) T:(THREAT-脅威)


ここで、USPを導き出していきます。
Unique Selling Proposition :顧客に対して、自社だけが約束できる利益

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お客様のWantsを書き出し、自社のNeedsの強みの部分を狙って展開していくのが重要。
ということで、3CとSwotで自社の強み、競合の強み 自社のネクストチャンス(機会) 自社の捨てるべき箇所や伸ばすべき箇所の把握ができました。

WANTSとNEEDSで、VALUE(価値)が生まれました。
その価値を高める方法がSTP戦略です。
S:Segment
T:Target
P:Position
では、何を(WHAT)しに美容院に行くんですか?
美容院市場を構成している商品(カット・カラー・トリートメント等をしに行く)を区切っていくのがセグメントで、区切ったものを根拠に設定するのがターゲットです。
ターゲットとはセグメントを選ぶ根拠になるものなので、「T・S・P」が正しい。
しかし、ターゲットを絞ることは無意味。(年齢・性別・住所・年収等)要は、お金を払ってくれれば誰でもいいということです。

今度はWHYで考えると、その先のパッケージ・プロモーション・付加価値に繋がっていきます。

市場もWHYで考えてみると色んなニーズが見えてきて市場をセグメントできるので、そこで戦っていかなければいけません。

そこで戦っていく時のポジショニング。
「ビジネスでは勝負するほど最悪な勝負はない」(一杯の水も砂漠で売れ)
ポジショニングは競合との役割分担なので、勝負する場所がかぶらないように考えましょうというお話です。
ということは、何かに特化することは重要で、80:20ルールというものがあり、特化していくと最初はお客様が少ないが、しばらくするとその特化した部分にお客様が集まってきます。

ということで、 STP戦略は
・ターゲットをWHYで区切る
・市場をWHY区切りでセグメントする
・ポジショニングで競合明確化

またまた長くなってしまったので、続きは後ほどということで。


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