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<秘境で働く“リモートワーカー”夫婦> 北海道で生活しながらの働き方とは!?

こんにちは。北海道在住で、「完全リモート ・完全フレックス」のBULBでエンジニアをしていますLu Jing です。

皆さんからは“ルーさん”と呼ばれています。

私は中国出身で、中国にある日系企業に就職したのち、10年前に来日しました。

その後北海道に移住し、そのタイミングでBULBに入社。自宅から勤務する「フルリモート ・フルフレックス」スタイルでエンジニアとして働くようになりました。ジョインしてもう4年です。

現在は、オフィス間取り自動VR化サービス「AutoFloor」の開発・管理を行っており、

先日は開催された「デジタルガレージ」のアクセラレータプログラムでも最優秀賞をいただくまでのサービス力・技術力を誇っています。

そんな私と妻は北海道で夫婦揃ってフルタイムのリモートワークをしています。

今日はこのライフスタイルを得るまでのきっかけと、気をつけている事をシェアしますね。

●東京、疲れませんか?

私が北海道に移住したのは、東京の忙しい生活に疲れたからでしたー…。

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故郷は中国内陸地の西安で、人口400万の都会。人も、物も適度に集まる場所です。

生活が一変したのは、当時勤めていた日系企業の本社に「東京で働かないか?」と誘われたからでした。

同じ会社に勤めていた妻は日本人なので日本に住んでみたかったし、キャリアアップもできそう、と二つ返事で来日を決めました。

初めての東京。
すごく楽しかったです。
毎日新鮮で刺激的で。

だけど
7年東京で猛烈に働いて、もうダメだなぁと思いました。

というのも、だんだん街の忙しさや、苦しい通勤ラッシュ、大企業の古いやり方に疲れてしまったのです。

このままだと自分の心が壊れてしまいそうだと感じ、まったく違うライフスタイルの田舎で暮らしてみたいと思い、地方への移住を決意しました。

●北海道の冬を知らず、移住を決めた

「せっかく地方に行くのなら、本州と違うところに住んでみたい。」

そこで最初は沖縄・石垣島に調査に行ってみました。

綺麗な海とビーチ、夢のような理想なライフスタイルです。しかしあまりにも観光やリゾート地として有名で、家探しに苦労しました。

「南がダメなら、北に行こう」と思い立って北海道に。

ちょうど夏だったので涼しいし、自然も豊か。
この環境に一目惚れして、引越しを決定しました。

でも「北海道の冬」を知らなかったんですよ。だから、初めての雪にはぶったまげました(笑)

ある日、雪かきを夜から次の日の昼までしなかったら、人が埋もれるほど積もってしまったのです。

そんな日に限って郵便屋さんが家に来てしまい、申し訳無い気持ちになりましたね。

●札幌から離れてたから、リモートを

住む家は決まった。でも、問題は職探し。

住んでいるところは札幌から離れていて、毎日の出勤は難しい場所でした。

そこで、Wantedlyで「リモート可」の仕事を探し、 BULB株式会社 の「フルリモート、フルフレックスという環境で開発」を見つけて応募しました。

現在も募集中!詳しくはクリック👆

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合わせて、妻は勤めている会社のリモート契約社員に切り替え、夫婦どちらも家から仕事をするフルリモート のスタイルになりました。

自宅からのリモートワークなので、朝9時頃に起き、除雪などの日常作業がなければ、すぐ仕事に入ることが多いです。

非常に生産性が高いと感じています。

豊かな自然の中鳥のさえずりがBGMとなり、穏やかな気持ちのまま仕事に迎えます。

さらには、リスやアライグマなどが訪れ、可愛い姿をみてとても癒やされますよ。

実際に庭に来たリス。自分で撮影しました。

●これから、フルリモート ・フルフレックスをやりたい方にアドバイスするなら

よく「完全リモート ・完全フレックスな形」に憧れられる方から質問を受けるのですが、大切なポイントは3つあると思っています。

まずは、生活がステイブルな分、飽きやすいのは事実だということ。

そこで私は、天気がいい日は散歩してから仕事したり、森の中のベンチで仕事したりと工夫しています。

あと幸い、北海道が雪がすごい(笑)ので、毎朝の除雪作業で体を動かすことも取り入れます。

次に、スケジュールと作業の管理。

いつ納品するかを逆算して、今日は何をしなけれならないのか、毎日アクションを落とし込みます。

特に大切なのは「自分が持っている仕事量が適切なのか」です。

というのも完全リモートワークで、完全フレックスだと、周りの人に自分の様子が伝わりません。問題が表層化している頃には、もう手遅れ。

必ず自分のできる範囲・限界を知る必要があります。

最後に、会社との方向性を絶えず確認し、経営視点から落としこむ。

今やっていることがどう影響するのか、会社がどう進みたいのか、どう利益を出したいのか、これらを考えた上で代表の阿部さんと月1回定例を入れていきます。

するとおのずととリスクも見えてきます。

というのも、方向修正はとっても大変だと思うのです。その点細かく確認しながら進んで行った方が、早いし小回りが利きます。

とは言っても初めから、うまくできていた訳ではなりません。BULBが最初のリモートワークだったので、失敗例もあります。

●リモートワークチームの成り立ち

これまで、大学卒業後すぐ入社したメンバーがいまして、あまりうまく稼働ができなかったと思います。

この時痛感したのは、「仕事の仕方のベースがあるかどうか」。これはものすごく重要だと思いました。

というのも、普段会わないリモートワークチームは、

メンバー間信頼関係の構築、
コミュニケーションツール活用による日常的な交流、
自己管理が大切です。

顔が見えない分、きちんと伝えなければならないと思うのです。

でも、ここをきちんと行えば、自然豊かの場所で高い生産性で仕事ができます。

今でもたまに東京に行くことがあるのですが、やはり、田舎がいいです! 

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完全リモート・完全フレックスのBULBで、一緒に働きませんか?

私が働いているBULBでは、幅広いエンジニア採用を行なっています。

私はVR事業を行なっていますが、IoTやアンドロイド開発なども行なっています。ぜひご連絡ください。田舎は、いいですよ〜(笑)






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