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ぶっコミ@ならDAY1

こんにちは!萌です。

宮城県でのぶっコミを終えて、奈良県へ移動してきました!
前回のレポートはこちらから。↓

1. コミナスに取り組む先進県へ

昨日の昼まで宮城県にいたのに、なぜ私は奈良県にいるのでしょう?
そんな朝を、快●クラブで迎えました。

宮城県から奈良県まで、高速道路を使用しても800kmあるそうです。もう完全に距離感覚がバグっておりまして、この距離を目の前にして、
『いや、夜通し走ったらいけるって!!』
そう思ったそうです。昨日の自分は。ええ。

自分の足で稼ぐって、本当に大事なことだなあと思いつつ、そのエネルギーの費やし先は定期的に見定めたいなと思う、今日この頃です。。

奈良県にきた理由は、もちろんぶっコミもあったのですが、奈良県で行われるコミュニティナース養成講座のステップアップ講座へ参加するためです!

この講座は、すでにコミュニティナース的な活動をしている人たちが、より持続可能なコミュニティナーシングの実践現場を作るチャレンジに向けて、第一歩を踏み出す場とされています。

全国各地から強者が勢揃いしているのですが、そこに自分も受講生として参加させていただきました。

奈良県さんが、県としてこのような講座を運営されているの凄くないですか…?しかも、受講料は無料で…。
私が受講したのはステップアップ講座でしたが、これからコミュニティナースな実践をしたい人向けに、基礎講座も運営されているそうです。
奈良県との関係人口を増やしたいという思いで進めておられるのですが、それにしてもこの4年間ですごい広がっている〜!
以下のサイトも本当に可愛いので、ぜひ興味ある方はご覧ください!

奈良県にはこんなにも実践家がたくさんいるなんて、奈良県の看護学生が本当にうらやましい!!この方々の元で、もっと学生たちが学んで欲しいという思いを胸に、いざ奈良県にもぶっこんで参りますぞ!!

2. ご縁は紡がれてゆく

奈良講座には、鈴木裕美さんという方も参加されていました。

三重県の在宅介護支援センターに医療職の相談員として勤務しながら、業務の内外でコミュニティナース活動をされている方です。
最近は、SUNシャインズというユニットを組んで、イベントのお手伝いをされたり、エンドオブライフ・ケア協会の認定ELCファシリテーターとして活動されたり、バイタリティをひしひしと感じるご活躍をされています!

そして鈴木さんが、『奈良県のぶっコミで、手を貸してくれそうな方がいるからおつなぎしてもいい?』と声をかけてくださいました。

えええ、ありがとうございます!ぜひお願いします!🥺

そうして、鈴木さんからご縁を頂いたのが、久保田先生でした。
エンドオブライフ・ケア協会の理事を務められており、全国の教育機関、医療や介護施設での学習会や地域学習会の後方支援、子どもから一般に向けて「いのちの授業」を行っていらっしゃいます。奈良県や大阪府の看護学校で非常勤講師として授業をされることもあるそうです。その他にも、覚えきれないほど様々なご活躍をされている方です…!

鈴木さんに感謝し切れない思いで、今回プロジェクトのことを精一杯説明させていただいたところ、たくさんの激励の言葉をいただきました。

そして、なんと宝塚大学での先生の授業に、一緒に参加させていただくことに!同じ看護学生として、認知症の方への接し方についてコミュニティナースの視点を交えながら「地域の中で私にできること」のところでお話をさせていただきました!

また、奈良県や大阪府の看護学校にお勤めのお知り合いに、このプロジェクトのことをご周知いただき、ふさやまがぶっコミやすいようにお力添えいただきました…!

そうして伺った学校の一つが、阪奈中央看護専門学校さんでした。
副校長の先生には「私、これ気になる!」と言っていただき、
教務主任の先生には「いつも授業の最初に新聞記事などを紹介しているから、そこであなたの活動も含め紹介するわね」と言っていただきました。
久保田先生に事前にご連絡いただいたからこその反応だったと思います。
本当にありがとうございました!

3. まさかの遭遇!こんなところに島根

さて、奈良県のぶっコミも終盤に向かいます。

「今日は、この看護学校で最後にするか〜」と本日ラスト1校へ向かいます。そこで、まさかの出会いが待ち受けるとも知らずに…。

ラストは、天理医療大学さん。いつものごとく受付で寄贈の旨をお伝えすると、学部長におつなぎいただけました。

大学で学部長につなげていただいたことがなかったので、不思議に思ってドキドキしていたのですが、なんとびっくり!

矢田明子さんが島根大学に所属していた際の、先生だったそうな!!
えー!矢田さんの学生時代を知っていらっしゃるんですか!!
『あのちっちゃい子が、今じゃ色んな学会に引っ張りだこね〜(笑顔)」とほのぼのお話をされていました(°_°)

私が矢田さんのもとでインターンしていたこと、卒業後は矢田さんのもとで働くことをお話すると、「矢田さんは、周りの人が思い付かなかった道もズンズン進んでいくから大変でしょうね。それでいて、周りの人も巻き込みながら進むから、あのエネルギーは昔から本当にすごいわよ〜。」ということでした。笑

天理医療大学の近くには、奈良県奈良市の半農半コミュニティナースの福島明子さんが活動されています。「ふくふくファーム」で農家をしながら、健康ランドでコミュニティナース活動をされているので、ぜひ天理医療大学さんと何かが始まったらいいなあと思ってます^^

ふくふくファームで、夕日を眺めながら、ハンモックに揺られてご満悦のふさやま
健康ランドでのコミュニティナース活動の看板

2020年に福島さんにインタビューをさせていただいたのですが、そのときの記事はこちらからご覧いただけます。↓

4. 東北ぶっコミの伏線回収

ステップアップ講座の際、吉野山に登り、金峯山寺で護摩行体験をさせて頂きました。歴史好きとしては、中々クるものがありました。良き。。

金峯山を含む吉野一帯は、古くから神祇、道教、仏教などの宗教者がとても多く、当時から名だたる聖地であり、仙人が住んでいるとも信じられていた場所なのです。修験道(しゅげんどう)の修行の場として、1300年以上の歴史を持ちます。
ちなみに、修験道とは、日本古来の山岳信仰に、神道や仏教、道教などが習合して形成された宗教。山に入り、体を使って厳しい修行をし、精神を高めることを目的とします。

また、吉野山は源頼朝に追われた源義経が身を隠し、愛妾の静御前と別れた場所としても知られています。

秋田県の『マタギ』の山岳信仰と、岩手県の平泉の義経の最期と、伏線を回収したような気持ちでした、、それにしても痺れるぜ、、

そんなことを考えながら、天理ラーメンをいただきました!
美味しい!ニンニクがすごい効いてる!笑


そんなこんなで、今回の奈良ぶっコミは終了です。
残りは、のむちゃんに任せてふさやまはドロンです。

のむちゃん、よろしくお願いしまーす!


もえ

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