ぶっコミ@いわて
こんにちは!萌です。
青森県でのぶっコミを終えて、岩手県へ南下してきました!
前回のレポートはこちらから。↓
1. 『ナッジ』ってなあに?
岩手県には、あるコミュニティナースの方がいらっしゃいます。
紫波町の地域おこし協力隊として働かれている(2021年12月現在)、星真土香(ほし・まどか)さんです!
2020年に星さんにインタビューをさせていただいたのですが、そのときの記事はこちらからご覧いただけます。↓
コミュニティナースは、100人100通りのあり方なので、収入源も人それぞれ。臨床で働きながら休みの日を使ってボランティアで活動する方もいれば、所属する自治体から助成金を受けて活動資金に充てたり、法人を立ち上げてその中で活動する方もいらっしゃいます。
そんな中、星さんは地域おこし協力隊として、コミュニティナースの実践をされています。今に至るまでに、看護師としてのキャリアのほか、居酒屋で働いた時期もあり、さまざまな葛藤の上に今の星さんがいらっしゃいます。
そんな星さんから、ふさやまは『ナッジ』という言葉を教えていただきました。この言葉のイメージは、『ひじ等でそっと押して注意を引いたり前に進めたりする感じ』です。あくまでも意思決定をするのは本人の意思により、それが制限されることなく実現されるよう、環境や行動などをデザインする関わりだそうです。
この言葉を初めて聞いたとき、『東北地方の人たちの方言かな〜』とか思ってましたw スイマセン。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
2. つながる、ひろがる
実は岩手県は、北海道に次ぐ都道府県の面積ランキング2位の県なのです。地図を見て、まあびっくり!広すぎやしませんか??
『これは、星さんとお会いする時間はなさそうだ…』
ふさやまカーは、どんどこ岩手県を進み、盛岡駅に到着です。ここからは、コインパーキングに駐車して、運動がてら歩いてぶっコミです。
((駅前の写真撮るの忘れてた、、))
そして訪れた、盛岡看護医療大学校。
ここでなんと、星さんの活動されている「畑の保健室」の参加者さんが、副校長として勤めていらっしゃいました!
星さんとは顔見知りのレベルとはいえ、その活動は以前からご存じで、先日発行された活動に関する記事も持っておられました。
そもそも、先生のご主人が公民館長として勤められていることもあり、街中の救急法講座をやったり救護班としてうごいたりイベントをセッティングしたり、先生自身が地域の中でよく活動をしていらっしゃるそう!
星さんのご活躍もあり、コミュニティナースのこともとても理解してくださっていて、『私自身ももう、コミュニティナースだと思います』と仰っていました。うれしい!!
そして話は盛り上がり、私が抱く<学生が地域で学ぶこと>への想いを先生にお伝えすると、こんな言葉が返ってきました。
これまで色んな看護学校を訪れましたが、カリキュラムの改訂を『チャンス!』と捉え、これほど楽しそうに取り組む先生は中々いらっしゃいません…!
授業の組み替えや設計など大変なことがある中でも、看護学生がより本質的に看護を学んでいけるよう、変化に恐れることなく挑戦される姿は、本当に素敵だなと思いました✨
ぶっコミに対しても、たくさんの応援をいただきました。
本当にありがとうございました!
ぜひ貴校と星さんのコラボ、楽しみにしています^^
3. 義経の生き様に思いを馳せて
私は、父親が世界史の高校教員ということもあり、幼少期から歴史に関する本を読みふけっていました。なので、学生になってから旅行をするときは、その土地の歴史的建造物や偉人の記録を見に行くことが好きなのです。
その人が生きてきたストーリーを知ったとき、自分の嗜好にハマってしまうと、その偉人は「推し」へと変わります。
小学生の頃は、その時々の「推し」についての情報を、ノートの見開き1ページに新聞記事のようにまとめていましたw
その中の一人に、源義経ももちろんいました。
そして、義経といえば平泉です。
もう絶対に、平泉には行くって決めてました!!!!!
私が彼を推す理由として、その生き様や格言があります。
その中でも私が好きな格言がこちら。
『人よりも百倍臆病であるとすれば、
百倍勇気を奮い立たせればいいではないか』
かっこいいいいいいいい
自分も今でこそこんなにも全国を行脚するようにはなりましたが、根っこの部分は小心者だし、臆病な性格に蓋をしていることもあります。
でも、それが一歩踏み出すことを躊躇う理由にはならない。
臆病者なら、臆病なりに、覚悟を決めてやるのみです。勇気が出るまで、心が整うまで、待つ時間なんてない。今できることをするために、今覚悟を決めるのです。
自分の弱さを認め、その上で、強く在ろうとする。
そんな生き方を教えてくれた方です。
平泉では、もちろん弁慶堂にも行ってまいりました!
秋風に吹かれて、のれんが揺れている瞬間。
義経に最後まで忠誠を誓った弁慶の、命の息吹を感じる一枚を撮れて、ふさやまはもう大満足です。。良き。。
平泉を満喫できて、至福のひと時でした。
これにて岩手県のぶっコミは完了!
岩手県の皆さん、お邪魔いたしました^^
もえ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?