見出し画像

育休中に考えたこと〜男性には特権がある〜



育休期間には、男性と女性の育児の意識の差や男性の特権みたいなこともすごく考えさせられました。

自分も無自覚に女性の方が育児の中心だと思ってしまっているなぁと反省することがありました。

例えば、「1人目のときは、夜間授乳のサポートあんまりできなかったから、2人目は夜勤がんばろう」とかって思ったりしたんですが、そもそも女性はやるしかないわけで、夜勤頑張るか頑張らないか選ぼうとしている時点で意識の差があるなぁと反省。

サポートって言葉がそもそも主従関係になってしまっていて、共に育てるという意識に本当にたどり着くためには男性側がかなり意識する必要があるんじゃないかなぁと反省しました。

また、育休についても改めて「女性は子どもを産む時点で少なくとも1年はキャリアが中断するけど、男性はどの程度キャリアを中断するか選べるよな」と改めて男性は特権を持っているんだなぁと思いました。

女性はお腹の中に赤ちゃんがいる時点から、体感として自分ごとの経験をしているけれど、男性の場合、そのような体感はないから、自分ごとにしていくためにはかなり意識していかないと、構造的に意識の差が生まれるものなんじゃないかなぁと思いました。

まだまだ、甘えさせてもらっているところも多いけど、とりあえず大事にしたいことは「聴く」ということ。
お互いが心地よく過ごせていたら、OK。でも、そうじゃなさそうなら聴いてみる。どうしたら良さそうか話し合ってみる。

また、聴く手前に、自分のざわざわ感や罪悪感が教えてくれることもある。自分の感覚、自分がしたら良さそうだなと思うことをやってみる。

言うは易しだけど、行うは難し。

自分は興味があることがはっきりあって、そのことが気になり始めたら、あんまり人の話とか入らずに、探究せずにはいられない状態になっちゃうタイプで、違う世界に行ってることも多いから、なかなかできないことも多いんだけど、まずは気づくことから始めれたら良いなぁと思っています。
(基本的に謝りながら過ごしています。笑)

育児修行はまだまだ始まったばかり〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?