インターン生が16名。現役東大生起業家に長期インターンに関して聞いてみた


企業説明

資格タイムズ https://shikakutimes.jp/company
資格Timesを運営する株式会社ベンドは2019年に設立。
業界トップレベルPV数を記録するメディア「資格Times」の運営を中心に、日本の教育インフラ整備を牽引する会社として急成長を続けています。
会社のインターン生は現在16人。
現役東大生を中心とした平均年齢21歳の若いメンバーとともに、「生涯学び続けられる環境」を実現するべく日々精力的に活動しています。
会社は大きく「メディアチーム」と「エンジニアチーム」にわけられ、両チームが欠かせない会社の両輪となって活動しています。


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インターンに関して


インターン導入の背景について教えてください。
 

理由は2つありますね。
当初からインターンをメインに労働力を確保すること
立ち上げたばかりの会社ではそもそも社会人や新卒を雇うことは難しいこと
上記の理由から、インターンを導入しようと考えました。

1の理由に関してですが、実際に労働力になっていますか?

はい!労働力になっていますね。
インターン採用は簡単なのですぐに人材を確保できますし。

なるほど。インターンとアルバイトの違いを明確に設定していない企業様もいっらしゃいますが、近藤さんが考えるインターンとアルバイトの違いはございますか?

目的が違うのではないかと思っています。
アルバイトを始める多くの学生の目的はお金を稼ぐことが目的です。
それに対してインターンを始める学生は成長を目的にしています。
そこが大きな違いなのではないでしょうか?
ですので、労働力を確保したい企業はアルバイトを募集するのではなく、インターンで募集すると成長意欲が高く、パフォーマンスが高い学生と出会えるのではないでしょうか?

インターンを導入するメリットはそこにありそうですね。

そうですね。あとは、事業主の立場でいいますと、社員よりもインターンの方が雇用契約上、管理体制が比較的簡単なのでそこもインターンのメリットだと感じています。

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成長意欲が高い学生を実際採用できていますが、そのようなインターン生にどんな業務を任せていますか?

メディアのディレクション業務(主力事業の手伝い)10名前後
エンジニア 3名
人事 1名
幹部インターン 1名
幅広い業務を任せていますね。

⬇︎株式会社ベンドでのインターン内容⬇️


現在、コロナウイルスの影響でインターン生の業務が止まっている企業様もいらっしゃいますが、貴社ではどのように業務をさせていますか?

オフィスは閉め、完全リモートで現在行っております。幸い、元々リモートでもできる仕事内容であるほか、完全出来高制で報酬を決めていることもあって、リモートワークでも機能していますね。一方でやはりオフィスが好きと言ってくれるインターン生も多く、インターン生のモチベーション維持が課題ですね。


社員さんと比べてインターン生の生産性の部分ではいかがでしょうか?

社員を雇ったことがないので比較はできないですが、かなり人によるという印象です。頑張る子は頑張るし、サボり癖のある子はやはりサボる。それは世の中全般に言えることだと思います。サボり癖のある子に上手く働いてもらうことも将来的には必要になるかと思うが、正直ガチガチの雇用契約を結んでいないインターンに対して強制力を働かせるのは困難です。そのため重視しているのはむしろ採用段階で、「この子なら頑張ってくれる」という子を選ぶようにしています。

「この子なら頑張ってくれる」というのは、面接でどのような点で確認していますか?

学校の勉強とか受験とかスポーツなどで過去に頑張れたかどうかを見ていますね。頑張る素質があるというのは間接的に把握できますね。

そのような点で弊社のユーザーである高学歴層っていうところは一定数の勉強の努力ができたと思うので、そのような点で相性などいいんですかね?

そうですね。何かしらの努力経験があるかないかを見ていますね。

また、インターン生の教育で気をつけている点はございますか?


できるだけ早く裁量権を与えるようにしていますね。また、成果をあげた人には惜しまず感謝を伝えているほか、十分な給与を与えているなどを気をつけていますが、現在その点に関しては弊社の人事にも裁量権を丸投げしているので、実はインターン生へのアプローチは僕がそこまで把握していないです笑
ただ、就活の相談であったり、LINEなどでのコミュニケーションはとるようにしています。陰で頑張っている人を把握することが大切だと感じているので。

JobShotを利用して

JobShotでの採用実績と使ってみた感想を教えてください。

応募してくる学生は、他媒体経由の学生と比べて明らかにやる気がある人が多い。結果的に面接回数の減少につながっており、採用における自社の工数が大きく削減されていると感じます。さらに、他社媒体では自社専属の担当者いないのですが、JobShotでは自社専属のカスタマーサクセス がいるので、連絡がスムーズにできています。採用のニーズが日々変化する中で、現状のニーズをすぐに伝えることができています。あとは単純に接触回数が多いので、一緒に採用をしている感覚があります。


ありがとうございます。JobShotを使うメリットは
①応募してくる学生のやる気が高いこと②工数削減 の2点ということですね!

そうですね。他社媒体だと本当に運用コストが大きいんですよ。
JobShotは工数が削減できるから人事が少ない企業であったり、単純の工数削減したい企業さんには是非使っていただきたいですね。 
あと個人的には、一回使用していただいて学生の質がどれくらい違うのかを見て欲しいです。結構違いますから。実際に今メインで活躍してくれているインターンの半数はJobShot経由の学生です。2ヶ月間しか掲載していないですがすごい採用実績です。


最後に学生に対してメッセージをお願いします。


僕自身サークルをしっかりやっていた人間なので、サークルのいい面もあるのを知っています。飲食バイトや塾講師なども、それぞれ良い面があると思っています。
サークルもバイトも当たり前のように選択肢としてあると思うのですが、一方でインターンを選択肢としてある人は少ないです。その点において、少しもったいなって思っています。バイトやサークルと違う経験ができますし、社会に出る前にインターンで業務経験を積むこともいいのかと思っています。その経験から新しい考えが生まれるかもしれませんね。僕が起業という可能性を得たのはインターンを通じてですし。ですので、インターンも大学生活の選択肢の一つに入れることを強くおすすめします。


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