見出し画像

クリエイティブチーム始動です!

こんにちは!CreativeDirectorの森下晶代(Akiyo Morishita)です。

4月にBuildサービスチームにジョインしました。たくさんの方に支えられながら少しずつ旅をする準備が始まって、なんとなくチームの輪郭が見えて無事出航したこのタイミングで、ここからはみなさんとも、たくさんのコミュニケーションを取れたら!と思います。

わたしについて

初回は自己紹介となぜこのチームに来たかをお話します。

私は、デザイン学科を卒業してこれまでずっとデザイナーとして活動してきました。プロダクトデザインにはじまり、コーポレートコミュニケーション、ソーシャルデザイン、そして今回のベースとなっているサービスデザイン、デザイン部を飛び出してのビジネスデザインと事業開発。好奇心の赴くまま動いて、たくさんの経験をさせてもらったなと思います。事業会社としての活動にとどまらず100社以上の方と何百ものプロジェクトを通して、たくさんの方と出会い、本当にいろんなことがありました。楽しいことも大変なことも。

そんな中で、私にとってのパーパスは「美しい瞬間をつくる」

たくさんの方とこれまでも素晴らしい瞬間、みてきました。素敵なメンバーにも恵まれてマネージャーとしても育ててもらい、まさにコンフォート。だからこそ、私のなかでこのままでいいのか?という疑問が少しだけ見え隠れてしていました。最高のチームと最高のメンバーで最高のプロジェクトやるの、本当に楽しいんです。ただ、楽しいだけでほんとうに社会のアップデートってできるのだろうか?と。そんな問いから、あたらしい私の出航の準備が始まりました。


デザインとエンジニアリングについての仮説

デジタルテクノロジーがこんなにも人の生活をコントロールしはじめた時代だからこそ、本気でデジタルサービスを社会によき形で届けるための仕掛けがほかにもあるのではないかという思いが募っておりました。そんな中で出会ったのが今回の仲間Buildサービスのメンバーでした。デザインだけでもない、ビジネスに偏重でもない、エンジニアも一緒になってリアルに社会実装していくことを目指している新しいチームがこのチームです。

実は一回失敗しているんです、私。その昔、1年くらいエンジニアと一緒のチームにいたことがあったのですが、その時はなんだか全然うまくいかなかったんです。どうやってエンジニアと一緒に活動して、どうやって価値を出していけばいいのかが実は全然わかってなかったということが今となってはわかります。でも、経験を重ねていくうちに、うまくいくプロジェクトの法則が私にはみえてきました。それが、本当に当たり前なのですが、デジタルサービスをつくりあげるには、サービスを使うユーザーとそれを実現するソリューションを合わせて考え抜くということなのですよね。当たり前じゃん!って思うと思います。でもこの二つをどちらも自由自在に考えらえるような人はなかなかいないと思います。一人5役くらいのエクスパティーズを持っている超人、たまにいらっしゃいますが。。。ではどうずればいいか。それぞれのプロフェッショナルが一緒になって考えるしかないと思います。それがユーザーの側のことずっと考えてられる人と、最適なソリューションをつくっていける人、つまりデザイナーとエンジニアだと思っています。なので、日本のデジタルビジネスをどうにかするにはきっとこの両者の融合によって実現するのではないかという仮説をこれから証明してみようと思っています。


最初のもくひょう

最初の目標はシンプルです。デジタルサービスを軸に社会をよりよくするために、最高のクリエイティブチームをつくる!です。社内の事情としてはまだまだデザイナーのケイパビリティに対する理解が足りないのも現状なのでもちろんそこもがんばりますが、あくまでそれは過程のはなし。デザイナーだけではデジタルビジネスできないのは経験済。デザイナーという私のキャリアはこれからも続きますが、今回の挑戦はデザインチームにとどまらず、クリエイティブチームをつくっていくこと。そして社会を変えていくこと。これからどうぞよろしくお願いいたします。


この記事が参加している募集