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転職活動をする上で「ラスボス」の存在に気づくことはとても大事

みなさんこんにちは。

前職・現職合わせて3000人ほどの求職者とお話ししてきた中で感じるのは、
「転職活動における『ラスボス』の存在に気づいてない人があまりにも多い」
ということです。

今回は転職活動における障害、そしてその先に待ち構えている
『ラスボス』について考察したいと思います。

一般的に転職活動を進めていく上での「障害」は、
転職活動中> と <内定後
の2種類に分けられると考えています。

<転職活動中の「障害」>
1,「希望する年収に届くのか?」「業務内容・就業環境が改善されるか?」といった不安
2,面接に行く時間の確保
3,そもそも何社くらい受ければ良いの?というゴールの見えなさ

<内定後の「障害」>
4,現職の引き止め・退職交渉
5,嫁(親)ブロック

1,〜4,についても別記事について考察していきますが、
今回は「5,嫁(親)ブロック」について言及していきます。

ここでトップの画像。
スクウェアから1995年に発売されたクロノ・トリガーというゲームのラスボス・ラヴォスと戦うシーンなのですが、これで例えてみたいと思います
(20代とか、これで伝わるのか不安ですが)。

まずは上の画像はラヴォス第二形態との戦闘シーン。
めちゃ強そうです。
実はこのシーンに至る前にラヴォス第一形態と戦闘をしています。
鳥山明先生が作画を担当していた当時のゲーム、特にドラクエをプレイしていた人はよくご存知かと思いますが、ボスが2段階オチになっていることが多いのです。

これが<転職活動中>の最終面接〜内定のイメージです。
で、ボスとの激しい戦闘の末、なんとか勝利(内定)!
と思ったのもつかの間、、

まさかの3段オチ〜。

嫁(親)ブロックを5,としたのは、
内定を勝ち取って、精神的にも体力的にも疲れ、
安堵と気の緩みもある中で、家族から思いもよらぬ猛反対にあってしまい、「真のラスボスは身内だった」というオチにハマる人があまりにも多いからです。
最悪これを理由に内定承諾後に泣く泣く辞退するケースすらあります。

先日、社内で上の件が話題に挙がりました。
「内定承諾した後に、嫁ブロックを回避するにはどうしたら良いのか?」
というもの。

この問題に対して、弊社のメンバーで既婚者の女性の方がとても良いことを言っていたので、ぜひ以下を参考にしてもらいたいです。

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”奥さんが怒っているのは「転職をすること」自体に対してではなく、
「転職という大事な事を相談せずに勝手に進めていた事」に対するもの。
今勤めている会社の不安・不満を日々の会話で共有しながら、「今日こんな面白い会社の面接に行ってきた」とか「今この業界が伸びてる」とか、転職することの希望を話せば、転職を反対するはずがない。”

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全くもって、その通りです。
きちんと日々の対話をすることで、奥さんは「ラヴォス(ラスボス)」ではなく、ラスボスに立ち向かう主人公を支える強い味方にもなり得るのです。

いかがでしたでしょうか?

転職活動は時間と体力・気力を使うので、
できる限り障害は減らしたいですね。
特に身内は絶対に味方に付けるべきです。

おわり

#転職 #スタートアップ #嫁ブロック #親ブロック #退職交渉 #ゲーム #ラスボス #ビジネス


最後に、感の良い方であればお気づきかもしれませんが、このラヴォス、
一見すると真ん中の人型がラスボスのように見えるのですが、
実は右側のちっちゃいのが「コア」であり、ラスボスというオチです。

真ん中をいくら攻撃しても意味がないのです。

当時クロノ・トリガーで遊んでてこの事実に知った時の絶望は、地面を突き破ってブラジルの地表からはみ出るくらいの深さでした。
当時の小学生にはかなりキツイ。

私の場合、真のラスボスは奥さんではなく、
奥さんのお父さん」だったというオチでした。

本当におわり。


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