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日本語教師がドラマ『TOKYO MER』を見ると…

今期一番好きで見ているドラマ

TOKYO MER


動く緊急救命室という理想の医療がそこにあって、そこで働く医師たちの奮闘が面白い。

敵対する政治家集団の醜さがムカつくけどそれも面白い。

その医療チームメンバーに経済連携協定でベトナムから来た看護師・ミンさんがいます。

救命の最前線で働く、スペシャリストです。

彼女を見ていていつも思うのが、

「この早口で専門的な言葉が飛び交う現場についていけるだけの日本語理解力ってすごい!!!」

仕事ができることもさることながら、ものすごい早口の日本語も聞く。話す。

さらには手術に入りながらイヤフォンでは他の指示なども聞く。

もちろん全部日本語。

すげー!

ここまでの力をつけた彼女の努力もすごいし、もし教えた人がいるならぜひその指導法を知りたい!!

と毎度思ってしまって、話から意識がずれていく自分がいます😅あぁ、日本語教師…

一方で。

今日の放送はビザの無い外国人を大量に雇った工場での爆発事件。

巻き込まれた外国人不法就労者たち。

その中で息も絶え絶え、朦朧とした意識の中でも日本語で受け答えし、さらには正しい文章で話す人たちがいて、

あり得る!?こんなときに日本語、すらすら出てくる!?そもそもこれだけ日本語話せたらちゃんと仕事あるよ!!

とツッコんでもしまいました💦

いや、いると思うんだ!

いないことはない!

ただ、こういう時、どうしても日本語教師目線が出てしまうのでこう思わずにはいられない💦

一旦現場から離れて4ヶ月にもなるのにやっぱりクセは抜けないものですね。。

もう少し素直な心でドラマを見たい…😓

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