母親学級に参加しました

スケジュールに余裕のあるうちにと思い立ち、病院が主催する前期母親学級に参加しました@オンライン。

住んでいる自治体の母親学級・両親学級はすべて中止になってしまったし、でもほかの妊婦さんと交流もしてみたいしと思っての参加。

母親学級は約2時間のプログラム。

前半はそれぞれの自己紹介と助産師さんから妊娠中のマイナートラブル、気を付けるべき症状、栄養の摂り方、妊娠中にできるストレッチやおっぱいマッサージのお話を聞きました。

自己紹介では皆さん「1人のお産になりそうで不安です」みたいなことを仰っているなか、「1人での出産になるのはもう覚悟しているので、とりあえず無事に安産で産みたいです!そのためにストレッチなど頑張ってます」と言った私は、ちょっと浮いてました。笑 

助産師さんには「そう!安産ならそれに越したことはない!それによって不安や恐怖の時間も減りますし」と言われました。

なぜ1人出産かというと、コロナ禍で、今は立ち会い出産は実母か同居の家族1人までならできますが、今後1人もダメかもしれなくなるそうなのです。

しかし私は1人で出産より、産後、退院まで面会が一切禁止されていることの方が心細いです。。。泣いちゃう。看護師さんに当たるかもしれません。ずっと家族に電話してそうです。note書きまくってるかもしれません。

陣痛よりつわりの方が恐怖だったし、今も陣痛より産後誰にも会えないことの方が不安な私は…やっぱり変わり者?


助産師さんの説明では、マイナートラブルでよくある、貧血、便秘、肌のかゆみは今まさに私が戦っている症状なので真剣に聞きました。

栄養の話は周りの先輩ママに聞いたものや、レシピ本に書いてあったものとほとんど同じだったので復習という感じでしたが、とりあえず自分が実践していることが大方間違っていないようでよかった。笑

バランスを考えて、主食、汁物、主菜、副菜を作るようにしていますが、量は別として、それで正解でした。

カロリーはどうやって計算するのかわからないので適当ですが、塩分は控えるためにお出汁や醬油をあえて最初から減塩と明記されたものを使うようにしています。あとはポン酢やレモン、スパイスの使用が増えた。

お陰で食費も妊娠前から1~1.5万円上がりましたが(品数増やしたし、少し良い調味料を使うようになったので)、健康には代えられない!濃い味好きの旦那にも文句を言われない程度に薄味にするか、私のは薄めに作って、旦那のは後から味を足して濃い目にしています。

ストレッチもできるときはやろう。

そして今回参加した意義があったなと思うのが、他の参加者さんとの交流。

全員中期の方々で、私を含めて5名参加されていました。そのうち、2名が2人目のご出産とかで、前回の経験から妊娠中にしておいた方がいいことをいろいろお話してくださいました。

産後は自分の時間なんて全くなくなるから、したいことは今のうちに全部しておくべき。
「生まれてから買いに行けばいいよね」もまず無理。用意できるものは産前にすべて揃えておかないといけない
聞くと実際にやってみるでは全然違う、サポートしてくれる人はたくさん作っておくほうがいいし、まずは自分が無理しない

などなど

確かにそうだ。

甥が生まれた時、妹は1か月里帰りしてきて、私は実家にいたので育児のお手伝いをしましたが、赤ちゃんって昼夜関係なく泣くし、おっぱい欲しがるし、その合間におむつ替えもある。赤ちゃん1人で大人4人(妹・両親・私←しかし微力すぎる戦力)でもてんやわんやでした。

おむつ替えやあやしたりは周りもできますが、おっぱいだけはおかあちゃんじゃないと出ねぇ・・・!お腹がいっぱいになったら次はげっぷもあるし・・・上手にできなかったら吐いちゃうし・・・そうすると着替えがいるし・・・

張り切って、自信をもって助けを呼ぼう!と思いました。

あと、今コロナでできることは本当に少ないけどその中でもやれることはやろう。大阪、緊急事態宣言出るだろうけど…それでも、旦那とご近所を散歩するくらいはできるはず!うちから5分のバナナジュース屋さんに行くくらいは多分叱られないはず!パン屋さんに行くのもいいはず!

お取り寄せしたことないけどしてみてもいいかもしれない。結婚半年記念に…(短)

あと、交流中に私がふと発言したことで皆さんがびっくりされたことが一つありました。

妊婦の歯科検診。

気が早いけどまだお腹が苦しくないうちにと思って先週、歯科検診を受けてきました。歯の治療はほっといていいことは一つもないことを経験としてよく知っているので。(以前歯医者で働いてました)

その時なんですが、予約を断られました。2件。

引っ越してきたばかりでこちらで歯医者を知らなかったので、検診の案内にあったリストから行けるところを探して電話をしたのですが、「厚労省から妊婦検診をしてもいいという許可が出ていない」やら「現在新規の患者の受付はしていない」と言われてしまいました。転入組が歯医者に行きたい場合どうしたらいいんだよう!口臭が気になるから見てほしいのによう!(妊娠中は唾液の分泌量が減り、口臭がひどくなりやすいのです)

3件目は何もなく「はい、いつにしましょうか」と聞いてもらえたのでそのまま予約→受診したし、この歯医者さんに大きな問題があるようにも見えなかったのですが(めっちゃ口引っ張られましたが)、これ、このまま緊急事態宣言に突入した場合、さらに予約できない可能性あるよね?

あ、おかげさまで治療が必要な虫歯はありませんでした。ただ、もとから懸念されている歯がやっぱり危ないだけでした(私は先天的に永久歯がなく、乳歯が残ったっままの箇所が3つあります)。

この話に行きついたきっかけなんですが、

私はただ「私が住んでいる〇市は母親学級も中止だし、歯科検診も何件か断られたのですが、そちらの市は大丈夫ですか」と聞いただけなのです。興味本位というか、話のネタとして。

それでもみなさんまだだったorスムーズに受けられたようで、「え!」と驚かれました。

司会進行をしていた助産師さんもこの情報は知らなかったようで、

「貴重な情報です!皆さん、妊娠中はお口の中の環境が目まぐるしく変わり、症状が進行した場合は赤ちゃんに影響が出ることもありますから、必ず検診は受けてください。断られてもあきらめずに。出産したらなかなか通えなくなりますから、治療を終えてから出産できるようにしてくださいね。私たちもこれは知りませんでした。他の妊婦さんにもお伝えします」

と仰っていました。

いやはや、情報とは宝です。

そして、久々に家族以外の日本人とオンライン上とは言え交流できたのはなんとも気分がすっきりしました。有意義な午後の過ごし方をした気分♪

もっとセミナーとか参加したいんだけどなー先立つものがなー…貧乏主婦は辛いぜ。

さて、明日は待ちに待った1か月ぶりの妊婦検診です。無事に大きくなっていますように!できれば性別もわかりますように!

さらにグッドタイミング?なことに、先日の安産祈願で申し込んでいたご祈祷済みのお札が今日届きました。

しかしうちに神棚はないし、目線より高い家具もないし、文字が南に向くようなちょうどいい置き場もありません。

さて、どこに置こうか…

恵まれない日本語教師に愛の手を…!いただいたサポートは更なる教材研究に使わせていただきます。