息切れ だるさ やる気出ない 心臓痛い→貧血→子宮筋腫でした

何かきつい


45歳も過ぎると流石に疲れがたまるなあ、と思っていました。今まで階段を登れていたのに3階まで一気に登れなくなりました。だんだん一回で登れるのが短くなってきました。自宅の二階に洗濯物を抱えて登るのもきつい感じです。やる気も無くなってきました。
趣味でやっていたダンスも息切れがひどい。あんまり動くと心臓も痛い。
何かやばい気がしてきました。
そしてやたらと大根が食べたい。生でもいいからかじりたい。今まで大根そんなに好きでもなかったのに。もしや妖怪にでも変身しつつあるのでは?
とにかく心臓はやばいかもと思い、循環器科にいきました。

循環器科で


そこで心電図や血液検査をしました。
するとヘモグロビンが5.6g/dlでした。基準値は11.6~14.8g/dlなのでかなり低いです。お医者さんからは「これ倒れたら輸血するレベルよ。」「どこからか出血している可能性がありますね。」「とりあえず婦人科に行ってみてください」とのことでした。

婦人科で

「生理の量が多くないですか」と聞かれました。昼間1時間で夜用のナプキンでも漏れることがよくありました。でも人と比べることがないのでこんなもんかと思っていました。閉経前は多いよ、と聞いたこともありましたし。
先生曰く、昼に夜用使わないといけないのは多いんだそうです。
エコーで調べると5cmほどの筋腫がありました。おそらくこれが原因で月経血が多くなり、貧血になっているだろう、とのことでした。

子宮筋腫治療どうする?

筋腫があっても悪さをしなければ経過観察でいいそうです。私の場合は貧血を何とかしないといけません。
方法は大きく分けてふたつ。薬で生理を止めるか手術で筋腫を取るかです。
私は手術で取ることにしました。

子宮筋腫摘出に決めたわけ

①まだしばらく月経が続きそうだから。 閉経してしまえば貧血はなくなります。もうすぐ閉経するならしばらく薬飲んで過ごしてもいいのです。しかし、血液検査からまだ閉経までしばらく期間がありそうです。また、5歳年上の姉もまだ普通に月経があっていたので、自分もそうかもと思いました。
②妊娠の予定がないから。
③卵巣は取らないのでホルモンへの影響が少なそうだから。
④子宮摘出した友達がふたりいたから。友達は「貧血がピタリとよくなって、元気モリモリになった。生まれ変わったようだ。」「生理がなく温泉・プール行き放題」「子宮がないから子宮がんもない」(膣や卵巣はあります)と摘出のメリットをたくさん聞かされ、いいじゃん、という気持ちになりました。

ということで、友達から紹介してもらった病院で手術をすることにしました。

摘出して

腹腔鏡手術で子宮全摘しました。
友達の言っていたのと同じように、貧血はピタリと治りました。それに伴って出ていた不調も無くなりました。ほんとに元気になりました。手術してよかったです。おまけに生理の煩わしさからも解放されました。

デメリットとしては 手術なのでそれなりのリスクはあること。入院に10日ほどかかること。費用もかかることです。
入院・手術についてはいつか別に書こうと思います。

伝えたいこと

何かきついな だるさが続く やる気が出ない 息切れがする
などの症状があるときは「歳だから」と思わず病院を受診して欲しいです。
貧血かもしれません。
貧血なら貧血の原因があるかもしれません。
私のように手術ですっかり治るかもしれませんし。
自分や自分の周りにきつそうな人がいたら、声をかけて受診を勧めて下さい。





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