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活動して13年が経ちました⑥

あらすじ

図1

パーソナルトレーナーとして全く売れなかった5人の10年目の理学療法士たち。

彼らはなぜ売れなかったのか?

お客さんの声などから原因を分析していくと、様々な要因が浮かんできました。

10年目の理学療法士たちが売れなかった理由

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彼らに対するお客様からの意見で多かったのが、次の3つでした。

その1.1回目での効果が実感できない
その2.自分の悪いところばかりを指摘され、気分が悪かった
その3.見た目が悪い

私やRさんと、彼らの違いはまさにこの3つに集約されていたのです。

即効性の重要さ

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1回目で効果を実感してもらうことが、病院でやってきた療法士にとってハードルの一つでしょう。保険下では数百円でも、実費ではそれなり結果を求められます。1回目でクライアントが感動させれるくらいの効果をださなければ2回目はないのです。

私やRさんと、彼らの違いはここでした。

効果を実感させるには

私たち2人がセッションの前に、ビフォーアフターが実感しやすい評価を厳選して使うようにしていました。

しかし彼らは5人は、自分たちしか理解できないような評価法を使っていたのです。その結果、クライアントは置いてきぼりになってしまいついてこれていませんでした。

オーバーではなくアンダーで行く

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スポーツクラブと病院では客層が違います。それこそ1時間に6000~8000円の料金を支払うことができる人というのは社会的な地位や、年齢が療法士よりも高い場合がホトンドです。

そういった人たちに接するには、それなりの接遇が必要です。

私たち2人は次の3つを意識して接客していました。

・否定的な言葉を使わない
・長所を褒める
・オーバーではなくアンダーから入る

通常、理学療法士は否定から入るよう指導されています。

しかし、これは接客においてはNGです。

評価をしっかり行い、その人の弱点を見抜くことで信頼を得られると思っている理学療法士も多い事でしょう。

しかし、これは一般社会では

「他人の欠点を指摘してるけど、お前はどうなの?」

という印象を持たれることが多いです。

そしてこれが、理学療法士たちが売れなかった理由その3につながっていきました。

見た目が悪い

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スポーツクラブでは病院よりも見た目を重視されます。

デブが指導するダイエットに説得力ってありませんよね?

彼らはデブではありませんでしたが、説得力に欠けた要素が多々、あったのです。

・人の姿勢を指摘してくるくせに、自分が猫背
・筋トレさせるくせに、自分がやってない
・タバコを吸っている


今思えばここに書ききれないほどのマイナス要素がありました

トレーナー活動を考えている方へ

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これからジムを開こうとか、ジムのトレーナーをめざそうとしている理学療法士に知っておいてもらいたい事・・・それは

『病院の中と一般社会では、求められる事が全然違う』

という事です。

これは病院でいくら経験を積んでもわからない事です。それは10年目の人たちが失敗したことからもわかるでしょう。

そして結末は

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こうして彼ら10年目PT達は失敗しました。

その後、私とRさん2人がそのまま成功し続けていたかというと、そうではありません。

売り上げを上げ続けていった私たちを快く思わない人たちからの妨害、嫌がらせがついに始まったのです・・・・。



続く


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