活動して13年が経ちました①
こんにちは、PTTOの寺子屋代表のセラピスト・市川悠です。
気が付いたらPTOTSTネットさんのセミナー登録件数が270件になっていました。
こんなにセミナーを継続してきたんだ・・
PTOTSTネットさんに掲載しなかった数をいれると、おそらく500回はやってると思います。
「継続は力なり」ですね。
ちょっと感慨深いものがあったので本日は当会のなりたちと、私から見たここ10年のPTを取り巻く状況の変遷についてお話します。長くてつまらない話なのでスルー可です。
実戦で本当に効果のある内容をやっていきたい!
当会は2009年に発足し、今まで何度か名前を変えて引き継がれています。
最初の名前は今と同じHANDS-ONという名前でした。直訳すると「手技」意訳すると「実践する」という意味です。
これは元々、頭でっかちになりがちなPTに対するアンチテーゼから始まったものでした。
PTの権威性の低下
実は2006年以前のPTは、確実に他職種(ドクター含む)から「先生」と呼ばれていました。冗談抜きで、画像のようなドクター風の、長い白衣を着ているPTもいました。
給料も沢山もらえる時代でした。平均年収は訪リハ以外でも500万はあったと記憶しています。
しかし2009年ごろの診療報酬改定で一気に給料が下がりました。
それだけでなく「何か」の流れのようなものが、変わったんだと思います。
理学療法士は「先生」ではなくなってしまった
それまで「先生」と呼んでくれた看護師や介護福祉士、ヘルパーさんから「~さん」と呼ばれるようになりました。
私にとって給料の低下なんかよりも、この出来事のほうがショックでした。
なんでこんな事になっているんだろう??
そこで私や前代表が出した結論は・・
結果が出ないから、待遇や権威性が低下したんじゃないか?
・診療報酬が下がった
・給料が低下した
・多職種から先生と呼ばれなくなった
今まで資格にあぐらをかいて結果をだしてこれなかった、国に実力を認めさせることが出来なかった、そんな原因からPTを取り巻く環境が狂っていったんじゃないかと思い始めたのです。
だったら、結果を出すことをやっていこう!
そう考えて勉強会が発足したのでした。
つづく
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