日記 3月22日 あと、魔法の設定説明について

久しぶりに麻雀打ったよ。退屈しながらもお話しながら盛り上がる感じ、あれ好きなんだよなー。お互いに根拠のないジンクスを話し合って、これこれー!って言いながらさ。でもやっぱり真面目に打ちすぎちゃうとつまらなくなっちゃうね。そういうゲームだからしょうがない。平等のうまさじゃないとあまり盛り上がらないゲームではある気がしますね。運要素が多いのに。

筋トレして、ケンタッキー食べて、今日もなかなかに幸せな一日だった。

そういえば昨日、詩を書いたと思うんですけど、今朝見たら内容が暗くてひどいねあれ。心配してくれる人も何人かいたし、友達に相談したら、そういう日だったんでしょって言われたりして、まあ確かに夜中だったしなーと思いながら振り返ったんですけど、やっぱり俺の中にそういうネガティブな要素が好きな自分がいるんじゃないかな。まあよくあったじゃない?厨二心でさ、なんかいっぱい目を描いてみたり、自分の裏の顔を描いてみたり、そういうのの延長線なんじゃないかなと思いました。だから心配してくれたみんなありがとう。診断結果は厨二病でした。

いつか本当に落ち込んだ時に詩を書いてみたらわかるかもしれないね。
これは投稿するかどうかマジで悩む。このテキストで書くとは思うけども。

そんなことはどうでもよくて本題ですよ。
葬送のフリーレン。あれクソ面白いね。考えながら見ちゃうから、一日一話がやっとで、家族に追いつくために頑張っております。
フリーレンの周りの奴らの成長物語でもあるし、フリーレン自体も人と通じ合いちょっとずつ人間らしくなっていく。アウラとのシーンを見たんだけど、人々と関わったおかげでできた判断だと思うと、おおって思うよね。

ええと、タイトルに書いたのは、初見の技を、どんな能力かを視聴者、読者に伝える際、どのように説明するのか。というのを少しだけ考えました。
異能力、超能力、超常現象、魔法。などなど、僕たちが普段生きているだけでは出会えない、説明がつかない何かは、話の中で必ず説明しないと、何も理解できないまま終わってしまいます。

例えば、こういう話で一番最初に出すべきは「博士」という存在でしょう。
わからない?
「説明しよう!」
わかった?
花丸です!
これ、急に話がストップして、誰かが注釈を入れる。この典型的な形式は今でも取られています。僕のヒーローアカデミアがいい例ですね。アメコミのテロップやコマに、ユーモアを交えながら説明する。
ヒロアカはややリアル思考なので、説明が複雑化してしまいます。
なので、これはもうストーリーを中止してでも理解させないと話ならない!かっこよくやるから許して!という感じで使われているイメージです。
完全に漫画専用。小説には不向きですね。あえて出すとかは面白いかも。

次に、敵側がヒーローにプレッシャーをかけるために説明するタイプ。
敵の強さ、ヒーローの心情、お客さんへの説明。あるあるなように見えて結構、理にかなっています。
悪「私の攻撃にあたればたちまち石化する。せいぜい避けるんだな」
善(くっ、なんて早い攻撃……!どうしろってんだよ!)
みたいな感じ。どうなるの!ヒーロー!って思うし、でもヒーローを信じる我々からしたらどのように相手を倒すのかなんてついつい考えてしまいますね。まあこの場合はMPが切れて、もうダメだってなった時に師匠の言葉が聞こえて、剣を出し、相手の攻撃ごと敵を突き刺す。であるとか、ビームだったら相手を誘導して反射させるとか。色々考えてしまいますね。
ラノベや漫画ではとても有用性があって面白い。いかに不自然にしないかの技量が試されます。

あとは傍観者が傍観者に説明するタイプ。
わかりやすいのは遊戯王とかなのかな。
A「何だあのカード?!見たことねぇぞ?!」
B「あれは自分のライフを半分にする代わりに力を倍にする効果がある。いわゆる奥の手ってやつだ」
みたいな感じ。バトルには集中してますよー、全然不自然じゃないでしょーって言いながら説明くさいことをバンバン言うやつ。これはだいぶユーモアが求められます。説明役、リアクションする役も必要だし、個人的にはあんまり好きじゃない。やりようによってはカッコイイシーンとかにもなるんでしょうけど、今ふあふあふあーとしか思いつかないのでやめときますね。

あと実況タイプ。
特に異次元スポーツ。テニスの王子様、イナズマイレブン。
これはまあ言わずもかな。不自然でもなんでもない。その代わりに超限定。
これが使えるなら使っとけって感じですね。でもこれは解説役の説明を入れてもいいけれども、大事なのはリアクション側になっていきます。目にみえるヤバいやつが何かヤバいことをしている。それをわかりやすく、キャッチーに伝えなければなりません。でもいいところは、実際に実況を見れるところ。お勉強ができるので、他のやつよりかはやりやすいでしょう。

あと、師匠説明タイプ
主人公に新しい技を伝習するために師匠に説明させます。
ドラゴンボールで最初にかめはめ波を教えた亀仙人とか。
これも超超限定的だけど、主人公が使えるようになったらかっこいいみたいなところはある。不自然でもないし、スッと入ってくれる感じがいいですね。シンプルでわかりやすい。最初に紹介した博士タイプと少し似ていますが、違いは主人公と一方向なのか、双方向なのか。双方向っていいんですよ。マジで。

とりあえずそんなものか。番外編として個人的に好きだなあと思うのは呪術廻戦の、「技の説明をすると、威力が増す」という設定。これは素晴らしい。敵でも味方でも使えるし、その呪文が脅威にもなりうるといういい設定ですね。めっちゃ好き。
あとさっき盛り上がった葬送のフリーレンにも個人的にいい設定だなと思ったのがあります。それは「魔族はプライドが高く、傲慢である」と言うなんとも悪魔らしい設定。そのおかげで、敵はわざわざ味方に説明しながら技を使います。説明もしつつキャラクターが出せるのは綺麗ですね。今日見ながらこれを感じました。


さていかがだったでしょうか。いつもこれくらいの文字量を小説で書けたらいいなと思うのですけど、そうもいかない。あーやだやーだ。僕はまだ魔法を使う異世界ものや、転生ものを書いたことがないので、どれが一番適してるとかはわかりませんが、それぞれにはそれぞれの良さがあるので、へーと思ってくれたら嬉しいです。いつか魔法は書いてみたいのでね。
でも、個人的な話なんですけど、魔法ってあんまり好きではないんですよ。例えば、炎の魔法があったとして、それは何が燃えているの?油が浮いてて常に湧き出ている状態?魔法の消費って何?MPはご飯食べたら治るの?てことは魔法=炭水化物ってこと?つまり食事量が多ければ強いってこと?使ってる時目の前に炎出てますけど暑くないんですか?
なんてつまらないことをめちゃくちゃ考えてしまうんですよね。僕が完全にリアル思考のせいです。設定でどうにかできることなんですけど、自分の中ではやっぱりまとまらない。
でもいつかは書くので、お楽しみに。
自分の書いた小説も置いておきますね。
それでは、おやすみなさい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?