#ゆたかさ

私の感じる豊かさ。それは、心の豊かさ。もちろんモノの豊かさが前提にあっての話かもしれない。

随分と高水準の生活、水が必要な時に水が出せる、電気が必要な時に電気をつけれる、何不自由ない生活を送れるからこそ心の豊かさを求めているのかもしれません。

でも、世界は案外悪くない。みんな心の豊かさを求めている。


私のゆたかさは「エンタメ」特に「演劇」だ。


演劇は心の豊かさそのものだ。

楽しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、怒ること、喜ぶこと、感動すること、感じることがたくさんある。

100人いれば、100人見るところが違う。

話を見る人がいれば、動きを見る人がいたり、光を見る人がいたり、、、

舞台とお客さん、それぞれがいてようやくたどり着く大団円。

得られるカタルシスは何にも変えがたい。


みんなそれぞれ日常を背負って劇場にやってきて、また新しい日常に帰っていく。


豊かさとは形容しづらいが、確かにそこにあり、しばらくその世界の虜になる。


一枚一枚拾い集めて、ようやくピースが揃ったと思うと、それは自分だけのパズルだけであったことにも気づく。

隣の人とは全く違う絵柄になっている。


ゆたかさとはパズルだ。最初のピースに引っ付く一枚目を見つけるまでは困難だが、ハマり始めるとどんどん揃う。しかし、慎重に揃えていかないと全く違う絵柄が完成する。

ゆたかさとは天気だ。その時その時で全く違った表情を見せてくれるが、全くそれを予想できたものではない。

ゆたかさとは日常だ。気づかぬうちに手にしていることが多いが、なかなか気づくことができない。気づいたらその魅力に心躍るが、その魅力は言葉にしづらい。


BU(◎)DOH

あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。