ゴールなきマラソンは走れない

何事も「目的」が大切です。
たとえばマラソン。
日本人はマラソン好きといわれます。
苦しいなか頑張って頑張って抜きつ抜かれつしながら走り抜く。
幅広い層で支持されている。
このマラソン、考えてみますと、目的、ゴールがあるから頑張れるわけですよね。
何でもそうですが、ゴールがあるから頑張れる。
受験でも、大学合格というゴールがあるから大変でも頑張れた。
どれだけ点数あがっても、
「点数あがったね」と言われるだけだったら、
あの受験勉強ができただろうか。
合格というゴールなしには頑張りきれない。

同じようにマラソンもゴールがあるから頑張れる。
例えば高橋尚子選手。
日本女子陸上会初の金メダルをとった。

インタビューで
「とっても楽しい42キロでした」
と言いましたが、
もし永遠にゴールがないマラソンならどうなるか。
「ただいま高橋選手20キロ地点を通過しました」
「30キロを越えました」
「40キロ地点を越えました」
「43キロ地点も越えました」
「60キロ地点を越えました」
「120キロ地点を越えました」
「あ。高橋選手、125キロ地点でついに倒れました!」
そんな時
「と、と、とってもたのしい、125キロでした〜・・・」(バタン)
といえるでしょうか。
ゴールあってこそ、苦しくとも走っていける。

人生もそう。
ゴール、目的があってこそ、
むかつくことがあってもキレそうになっても頑張れる。
逆に人生の目的なかったら、どこまで行っても幸せになれない。
人生の目的を知らなかったら、生まれてきて良かった!
と満面の笑顔になれるというゴールがない。

もしそうなら年をとるごとに苦しみが増えるといわれるけれど
そんな人生何のためにあるのか分からなくなってしまう。
しかし、苦しむために生まれてきたのではないのです。

マラソンにもゴールがあるように、人生にもゴールがある。
人生の目的があるのです。
辛い寂しい(;_;)が、喜びにあふれた(^o^)になれる。
一本筋の通った張りのある日々がおくれる。

無色透明な灰色の人生でなく、
光輝く喜びの人生を送ることができる。


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