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私と彼のこと(9)-見守り、手放す-

見守る

今日は日曜日だが、オンラインで研修を受講した。
少人数での連続講座で、私以外はすべて女性。
今日が8回目の講座なので、直接会ったことがないものの、大分打ち解けてきている。
私が最近じいじになったことも、既に知れ渡っていて、孫育て&息子夫婦への子育てサポートについて、先輩ばあばたちからのアドバイスをいただいた。

「余計な口出しをしない」
これに尽きるようです(笑)

私にはそもそも、長男AやRさん(どちらも保育士)に口出しできるほどの知識も経験もないのだけれど、保育士としても母親としても経験豊富な方々も、若い両親を子育ての主体者として尊重し、信じて任せることが大切と断言している。
もちろん、モヤモヤすることはいっぱいあるようなのですが(笑)

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手放す

Rさん(彼の母親)は毎日まめに写真を送って来てくれる。
隣市のご実家で過ごしているのだが、自動車に乗れば大した時間はかからない。
新型コロナウイルス感染症がなければ頻繁に会いに行けたのかな、などとも頭によぎる。
しかし、それは彼にもRさんにも、Rさんのご家族にも負担になるのかもしれない。
コロナ禍による、やむを得ない代替策としてではなく、持続可能性をより高めることを目的として、それぞれが心理的・身体的(あるいは経済的にもか)に負担の少ないコミュニケーションの手段を模索していく必要があるのだろう。

これまで当たり前に思ってきたこと、自分なりの常識を手放す、またとない時機を、今、私たちは得ているのかもしれない。

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